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2027年4月5日から11日までの週の会衆の聖書研究

2027年4月5日から11日までの週の会衆の聖書研究

32章: 「エホバ,どうか彼の目を開いてください」

エリシャはどのように勇気を示しましたか

コメント 1: エリシャは,とても強力な人たちに立ち向かうことになる奉仕を引き受けた時,勇気を示しました。エリヤと共に訓練を受けていた間,アハブ,イゼベル,アハジヤに立ち向かわなければなりませんでした。その後,師がそばにいなくなっても前進し,預言者の子たちを導いてバアル崇拝と闘いました。エリシャの勇気は,特別な一度の行動だけに表れたのではありません。反対に遭ってもエホバに仕え続ける決意にも表れていました。

コメント 2: シリアの軍隊がドタンを取り囲んだ時,エリシャは落ち着いていて,従者を安心させました。兵士がいることや,彼らが自分を捕らえようとしていることを否定したのではありません。従者にはまだ見えなかったもの,つまりエホバと天使たちの支えを考えたのです。信仰に基づく勇気とは,問題を無視することではなく,エホバの備えがどんな脅威よりもはるかに大きいことを思い出すことだと分かります。

コメント 3: エリシャは兵士たちをサマリアまで導き,イスラエルの王が彼らを殺そうとした時にも反対しました。彼らはエリシャを捕らえに来たのに,エリシャは復讐しようとはせず,食事を与えて家に帰らせるよう指示しました。軍隊に対しては毅然と行動しながら,敵には思いやりのある扱いを勧めたのです。エホバへの信頼によって,冷酷な人になったわけではありませんでした。

1. エホバがエリシャを預言者に選んだ時,エリシャは何をしましたか。そのことから,エリシャの人柄について何が分かりますか。(列王第一 19:19-21; 洞察「エリシャ」2節)

列王第一 19:19-21 — それでエリヤはそこから出発し,シャファトの子エリシャを見つけた。エリシャは12対の牛を先に行かせて耕しており,12対目の牛に付いていた。エリヤは彼の所に行き,自分の職服を彼にまとわせた。 エリシャは雄牛を残してエリヤの後を追い掛け,こう言った。「どうか父と母に別れの口づけをさせてください。それからあなたに付いていきます」。エリヤは言った。「行ってきなさい。止めるつもりはありません」。 エリシャは戻って1対の雄牛を取ってほふり,牛の農耕具を燃やしてその肉を煮,人々に与えた。人々はそれを食べた。その後,エリシャは立ってエリヤに付いていき,仕え始めた。

コメント 1: エリシャがすぐに行動したことが強調されています。エリヤから選ばれたと告げられた時,仕事をしていましたが,すぐに後を追いました。それから両親に別れを告げ,食事を用意してエリヤに仕え始めました。もっと都合のよい時まで機会を延ばしませんでした。エホバからの招きを高く評価し,それに応じるために大きな変化を進んで受け入れたのです。

コメント 2: 雄牛一組を犠牲にし,犂とくびきの木を燃やして肉を煮たことも意味深い点です。これは,エホバからの招きに対する速やかな決断と感謝を示しています。言葉だけで答えたのではなく,新しい歩みを始めるために具体的な行動を取りました。奉仕の機会を大切にしていることは,もっと行いたいと言うだけでなく,決定によって示されます。

コメント 3: エリシャは謙遜さも示しました。エリヤの後継者に選ばれていたのに,まず助手として仕えました。任命されたからといって訓練が不要になったとは考えませんでした。経験豊かなエホバの僕から学び,奉仕の仕事を進んで行いました。責任を受けても,すべてを知っているわけではありません。耳を傾け,教えてもらい,他の人を助ける仕事を大切にするなら,同じ精神を示せます。

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2. エリシャはなぜエリヤに「聖なる力を2倍分」求めましたか。(列王第二 2:9; 「ものみの塔」03年11月1日号31ページ)

列王第二 2:9 — 渡り終えたところで,エリヤがエリシャに言った。「私があなたから引き離される前に私に何をしてほしいか,言ってください」。エリシャは言った。「あなたが持つ聖なる力を2倍分頂けないでしょうか」。

コメント 1: エリシャは,初子が受ける相続分の2倍について考えていたようです。エリヤには他の霊的な子たちもいましたが,エリシャは後継者に指名され,初子に相当する立場にありました。それで霊的な意味で2倍分を求めました。エリヤと競ったり,自分を偉く見せたりしたかったのではありません。エホバから託された責任を果たすために必要なものを求めたのです。

コメント 2: この願いは,エリシャが自分の限界を認めていたことも示しています。イスラエルの預言者としてエリヤの後を継ぐには,自分の能力だけでは足りません。エホバだけが与えられる力が必要でした。これまでの経験だけに頼らず,霊的な助けを求めたのです。経験は大切ですが,エホバへの依存に取って代わるものではありません。

コメント 3: エリシャが必要としたものには,エリヤに見た勇気と熱意も含まれていました。エリヤは邪悪な支配者の前で真の崇拝を擁護し,エホバに深く献身していました。エリシャは同じ精神で新しい奉仕に取り組みたかったのです。私たちも,エホバに仕える際にもっと勇気と熱意を示せるよう助けを求められます。

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3. エホバがシリア人に生じさせた盲目は,文字通りのものではなく精神的なものだったと考えるのが自然なのはなぜですか。(洞察「盲目」6節)

列王第二 6:18-20 — シリア人が向かってくると,エリシャはエホバに祈って言った。「どうかこの人たちを打って目を見えなくしてください」。すると神は,エリシャの願い通り,彼らを打って目を見えなくした。 エリシャは彼らに言った。「そっちではありません。その町ではありません。付いてきなさい。あなた方が捜している人の所に案内してあげましょう」。エリシャはそう言いつつも,彼らをサマリアに案内した。 サマリアに到着すると,エリシャはこう言った。「エホバ,この人たちの目を開いて,見えるようにしてください」。エホバは彼らの目を開いた。彼らが見ると,彼らはサマリアの真ん中にいた。

コメント 1: 兵士たちはエリシャに従ってサマリアまで行きました。手を引いてもらわなければならなかったとは書かれていません。見えてはいても,目の前の状況を正しく理解できない精神的な盲目だったと考えるのが自然です。軍隊全体が完全に目が見えなくなったなら,移動するために別の助けが必要だったでしょう。

コメント 2: 兵士たちは,自分たちを導く人を正しく見分けられず,エホバが目を開くまで,どこに来たのかも理解できませんでした。エリシャを捕らえに出発したのに,イスラエルの首都まで彼について行ったのです。見たものを理解する能力を取り戻した時,サマリアにいることを認めました。この点は,盲目が精神的なものだったという説明を支持します。

コメント 3: 出版物の説明に倣って慎重であるべきです。精神的な盲目は詳細に合う説明として示されていますが,エホバがその効果をどのように生じさせたかを正確に知っているとは述べていません。奇跡を医学的に診断しようとせず,見ることと理解することの違いを考えましょう。エホバは兵士たちが目的を果たせないようにし,後に自分たちの居場所を理解できるようにもしました。

4. エリシャは預言者として何をしましたか。(洞察「エリシャ」27,28節)

コメント 1: エリシャは,イスラエル人がエホバに戻るよう助けるためにエリヤが始めた働きを続けました。単に後を継いだだけでなく,真の崇拝を擁護することに努めました。奉仕はエリヤほど劇的ではありませんでしたが,エホバの名に対する熱意を示しました。忠実に良い働きを支え続けることは,それを始めることと同じほど大切です。

コメント 2: エホバはエリシャを用いて多くの奇跡を行いました。資料によると,生涯中に15の奇跡を行い,死後にもエリシャに関連する奇跡が1つ起きました。ナアマンの癒やしや復活などです。しかし力はエリシャから出たのではなく,神の聖なる力によって行われました。奇跡を考える時,預言者個人の能力ではなく,エホバの力を認めるべきです。

列王第二 13:20-21 — その後,エリシャは死に,葬られた。それから毎年,年の初めに,モアブ人の略奪隊が国に入ってくるようになった。 ある日,人々が人を葬ろうとしていると略奪隊が見えた。それで彼らはすぐにその人をエリシャの墓に投げ入れて,走り去った。その人の体がエリシャの骨に触れると,その人は生き返り,自分の足で立ち上がった。

コメント 3: この出来事は,エホバがエリシャの死後にも彼を用いて奇跡を行ったことを示しています。略奪隊が近づいたため,ある人の死体がエリシャの墓に投げ込まれました。その人はエリシャの骨に触れると生き返りました。これは,最後まで忠実だったエリシャを神が是認していたことを示します。功績と力は人間の遺骨ではなく,エホバにありました。

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どんな状況で,信仰の目で天使を見ることが助けになりますか

コメント 1: 病院にいる姉妹の例は,とても具体的です。輸血を受けるよう圧力を受けていますが,エホバへの忠実を保つ勇気が必要です。目には見えない助けをエホバが備えていることを思い出せば,決定を毅然と敬意を込めて説明できます。医学上の困難が全てなくなると約束する話ではありません。しかし,信仰を共有しない人に囲まれていても,エホバに見捨てられたわけではないと理解できます。

コメント 2: 宣べ伝える時に反対や無関心に遭う場合にも役立ちます。人々の反応だけを見ると,支えがほとんどないと感じるかもしれません。エリシャの例は視野を広げ,エホバの助けは目に見えるものに限られないことを思い出させます。天使たちの存在を意識すると,敵意を示したり落胆に支配されたりせず,落ち着いて奉仕を続ける勇気が得られます。

コメント 3: 大きな問題に対して自分たちは少数だと感じる時にも役立ちます。従者は軍隊に囲まれた2人しか見ませんでしたが,エリシャはエホバの資力を考えていました。信仰の目で見るとは,天使がいつ何をしているか分かると想像することではありません。エホバが私たちの見える範囲に制限されないと信頼することです。その信頼は,解決方法が分からなくても勇気を持って祈り行動する助けになります。

エリシャが従者を励ました方法から,長老たちと会衆の他の人たちは何を学べますか

コメント 1: エリシャは従者が恐れていることを責めず,苦悩を認めて安心させました。長老たちは,不安を抱える人の状況が自分には簡単に思えても,忍耐強く話を聞けます。私たちも,恐れていることを理由に罪悪感を抱かせる言葉を避けるべきです。何をすべきか説明する前に,理解してもらえていると感じられるよう助けましょう。

コメント 2: エリシャは,敵よりも強い支えがあることを示して,従者が落ち着く理由を与えました。心配するなと言っただけではありません。長老たちも私たちも,根拠のある励ましを与えることを学べます。聖書の記述を分かち合い,エホバについて何を教えているか考えられるよう助けるなら,その人の信頼は私たちの言葉だけでなく,確かな理由に基づくものになります。

コメント 3: エリシャが従者に必要なことを祈った点も印象的です。自分はエホバの助けを信頼していましたが,仲間にもそれを感じてほしいと思いました。私たちも,自分だけが平安を得ればよいと考えず,苦しむ人と共に,またその人のために祈れます。目的は自分の信仰を称賛してもらうことではなく,相手が信仰を強め,困難の中でエホバに近づけるよう助けることです。

エリシャの勇気の手本にどのように倣えますか

コメント 1: エホバに仕える機会が生じた時,変化が必要でも行動する用意を示せます。エリシャは招きに決然と応じ,エリヤから訓練を受け入れました。私たちも,不安を感じるというだけで責任をすぐに断らないようにできます。祈り,利用できる助けを考え,準備方法を検討しましょう。勇気とは何でもできると感じることではなく,学び,エホバに頼る意欲です。

コメント 2: 恐れに反応を決めさせる前にエホバに頼ることもできます。軍隊が近づいた時,エリシャは祈り,神の助けを信頼して行動しました。反対や忠節の試みに遭う時も同じ習慣を培えます。起きるかもしれない悪いことだけを考えず,エホバが力と気遣いを示してきたことを思い出しましょう。

コメント 3: 誰かに悪く扱われても親切さを保つことによって,エリシャの勇気に倣えます。エリシャは兵士たちを罰するよう求めず,食事を与えるよう頼みました。侮辱を返さず,反対する人に敬意を示すには勇気が必要です。信仰を守るために厳しい話し方をする必要はありません。エホバに喜ばれることに固く付きながら,相手に思いやりを示せます。

この記述からエホバについて何を学べますか

コメント 1: エホバの資力はどんな敵の資力よりはるかに優れていることを学べます。シリアの王は馬と兵車を備えた軍隊を送りましたが,エホバを驚かせることも,預言者を守るのを妨げることもできませんでした。エホバは攻撃の計画をすでに知っていて,それをエリシャに知らせていました。状況が自分の手に負えないように見えても,エホバの手の届かないものではありません。

コメント 2: エホバは,恐れを含め,僕たちの必要に関心を持っています。エリシャを捕らえる企てを失敗させただけでなく,従者が用意されている助けを見られるようにしてほしいという願いにも答えました。その人が自信を取り戻す必要をエホバは顧みました。私たちの心配が小さすぎて祈れないなどと考えず,安心してエホバに近づけます。

コメント 3: この出来事の結末から,エホバの力は憐れみと切り離されていないことが分かります。兵士たちはサマリアで無防備になりましたが,エリシャは殺さず,食べ物を与えて帰らせるようにしました。介入は虐殺で終わりませんでした。力と厳しさを混同せず,腹を立てる理由がある時にも思いやりを大切にするよう教えられます。

この記述はエホバの目的と聖書の主題とどのように関係していますか

コメント 1: この記述はエホバの優位性と,その名の大切さを示しています。エリシャはバアル崇拝に対して真の崇拝を擁護し,受けた助けは真の神に仕えていることを示しました。これはエホバの名が神聖なものとされることと関係しています。記述の中心はエリシャの偉大さではなく,はるかに強い人間の勢力に対してエホバが預言者を支えたことです。

コメント 2: エホバが神の王国によって目的を果たせるという信頼とも関係しています。シリア軍は状況を支配しているように見えましたが,神の力に対抗できませんでした。この出来事は王国の預言として示されてはいません。それでも,王国の支配者について,どんな人間の力も神の資力を上回れないことを教えています。

コメント 3: エリシャに関連する奇跡は,死者を生き返らせるというエホバの目的への信頼も強めます。預言者の墓に投げ込まれた人が生き返ったことは,エホバが死を支配する力を持つことを示します。この章は,現在の脅威に対する助けを信頼するだけでなく,亡くなった人を再び生かせるという確信も強めます。

エリシャが復活したら,何を尋ねたいですか

コメント 1: エリヤから学んだことで,エリヤなしで奉仕を続けなければならなかった時に特に役立ったものは何か尋ねたいです。エリヤに忠実に付き添い,そばで学んだことは分かりますが,どの助言や経験を思い出したのか聞けたら素晴らしいでしょう。今は答えを知ることはできませんが,経験豊かな兄弟から受ける訓練をもっと大切にし,将来の責任に備えて注意深く学ぶよう促されます。

コメント 2: エホバが従者の目を開いた時,どのように感じたか尋ねたいです。従者が見たものは記録されていますが,その後2人の間で起きたことの詳細は全て分かりません。エリシャ本人から聞けたら興味深いでしょう。その日を待つ間,エリシャが自分だけでなく仲間の恐れを克服することにも関心を払った点を思い出せます。

コメント 3: 長年にわたり,毅然さと親切さのバランスをどのように保ったのか尋ねたいです。エホバの名を熱心に擁護しながら,忍耐と憐れみも示しました。預言者として仕えて学んだことを聞ければ大きな励みになります。今から,厳しくならずに勇気を示し,忠節を保ちながら親切にするよう努力できます。

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