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2026年8月31日–9月6日の週の会衆の聖書研究

Estudio Bíblico de Congregación para la semana del 31 de agosto al 6 de septiembre de 2026

第6課: リベカ — 見知らぬ土地へ旅立つ決断をした人

リベカはどのように勇気を示しましたか。

コメント1:
リベカはエリエゼルに出会った時から勇気を示しました。エリエゼルやほかの男性たちは全く知らない人でしたが,冷たい態度を取りませんでした。親切にも水を飲ませ,10頭のラクダにも水をやると自分から申し出ました。リベカの勇気には,惜しみなく与える気持ちと良い判断力が伴っていました。

コメント2:
リベカが特に大きな勇気を示したのは,エホバが自分に生活を大きく変えるよう求めていると分かった時です。家や家族,慣れ親しんだ全てのものを後にし,何百キロも旅して,一度も会ったことのない男性と結婚する必要がありました。それでもリベカは「行きます」と答えました。

コメント3:
リベカは決断する前に全てのことを知る必要はありませんでした。イサクがどんな人なのか,新しい生活がどうなるのか,家族にもう一度会えるのかさえ分かりませんでした。でも,エホバが事態を導いていることは理解していました。それで十分だったのです。

コメント4:
カナンまでの長い旅でも勇気が必要でした。何週間も見知らぬ土地を進み,最後には乾燥したネゲブ地方を通りました。日がたつごとに故郷から遠ざかっていきましたが,リベカは後戻りせず前進し続けました。

コメント5:
ついにイサクと会った時,リベカは妻としての新しい役割を謙遜に受け入れました。旅を始めるためだけでなく,全く新しい生活を始めるためにも勇気が必要でした。結果は素晴らしいものでした。イサクはリベカを深く愛するようになり,サラを亡くした悲しみから慰められました。

1. アブラハムに子供が生まれたことでエリエゼルの立場はどう変わりましたか。この僕が苦々しい気持ちを抱かなかったことはどうして分かりますか。

コメント1:
アブラハムに子供がいなかった時,エリエゼルは恐らくアブラハムの財産を受け継ぐ立場にありました。でもイサクが生まれると,相続人になる可能性はなくなりました。それでもアブラハムに忠実に仕え続け,まさにイサクとその将来の家族のためになる任務を引き受けました。

コメント2:
エリエゼルは自分が脇に追いやられたと感じてもおかしくありませんでした。長い間,アブラハムの家を受け継ぐ第一候補だったのに,イサクの誕生で全てが変わったからです。それでも恨みを抱いた様子はありません。むしろ,エホバの目的を支えるために力を尽くしました。

コメント3:
井戸のそばでの祈りから,エリエゼルの良い態度が分かります。任務が失敗するよう願ったり,自分の利益を考えたりしませんでした。アブラハムに揺るぎない愛を示し,イサクにふさわしい女性を見つけられるよう助けてください,とエホバに願いました。任務が成功することを心から望んでいたのです。

コメント4:
リベカを見つけた時,自分の手柄にしなかったことからも謙遜さが分かります。すぐにエホバの導きを認め,感謝しました。目立つ立場を取り戻そうとしていたのではなく,任された責任を忠実に果たしたいと思っていたことが分かります。

コメント5:
エリエゼルから,状況が変わっても苦々しい気持ちを抱く必要はないことを学べます。奉仕の特権を失ったり,責任が変わったり,自分が望んでいたものをほかの人が受けたりすることがあるかもしれません。それでもこの忠実な僕のように,エホバの物事を心から支え続けることができます。

2. アブラハムは,イサクがリベカの町に移るのではなく,イサクの花嫁がカナンに移ることを望みました。なぜですか。

コメント1:
エホバはカナンの土地をアブラハムの子孫に与えると約束していました。それで,約束を受け継ぐイサクがその土地を離れ,メソポタミアに永住するのはふさわしくありませんでした。イサクの生活は,エホバが選んだ土地と結び付いている必要がありました。

コメント2:
アブラハムは,イサクの結婚が単なる家族の問題ではなく,エホバの目的と関係していることを理解していました。それで真の神を崇拝する女性を探しましたが,その女性の方がカナンに移ることを受け入れるよう求めました。

コメント3:
イサクがアブラハムの親族の所に住むなら,偶像崇拝が広く行われている環境にいつもさらされる可能性もありました。アブラハムは息子のエホバとの絆を守り,エホバが子孫に約束した土地にとどまらせたいと思っていました。

コメント4:
ここにもアブラハムの信仰が表れています。「親族の近くに住む方がイサクには楽だろう」とは考えませんでした。快適さは二の次でした。最も大切なのは,エホバの導きに従い,結果をエホバに委ねることでした。

コメント5:
この点を考えると,リベカの決断に大きな勇気が必要だった理由もよく分かります。単に結婚するということではなく,自分の土地を離れ,エホバの目的の中で特別な役割を果たしている家族に自ら加わることだったからです。

3. リベカとその家族に贈り物が与えられたのはなぜですか。

コメント1:
当時の習慣では,それらの贈り物は立派な結婚の取り決めの一部でした。エリエゼルはリベカに金銀の品や衣服を与え,家族にも価値ある品を贈りました。ただ相手に良い印象を与えるための贈り物ではありませんでした。

コメント2:
リベカがエリエゼルとラクダに水を与えた後,まず金の鼻輪と2つの金の腕輪を受け取りました。その後,家族が結婚の申し出を受け入れると,ほかにも価値ある品が贈られました。これによって,その取り決めが真剣で正式なものであることが示されました。

コメント3:
それらの贈り物は,アブラハムがイサクの将来の妻を十分に養えることも示していました。リベカの家族は,娘を財産のない見知らぬ人の所へ送るのではなく,エホバから豊かに祝福された家に送り出すのだと分かりました。

コメント4:
贈り物があったからといって,リベカが買われたわけではありません。リベカには自分で決める権利がありました。出発の時が来ると,家族は本人に「この人と一緒に行きますか」と尋ね,リベカは自分の意思で行くと答えました。

コメント5:
この点から,一連の過程がとても敬意のこもったものだったことが分かります。両方の家族が考慮され,約束は正式なものとされ,何よりもリベカ自身の決定が尊重されました。全てが品位ある方法で行われました。

4. ハランからネゲブにあるイサクの家までのリベカの旅はどのようなものでしたか。

コメント1:
非常に長い旅でした。エリエゼルがベエル・シェバの地域からメソポタミア北部まで移動した距離は800キロを超え,リベカはその後ほぼ同じ距離を反対方向に進まなければなりませんでした。ラクダの速度なら,何週間もかかったでしょう。

コメント2:
リベカは何週間もラクダに乗って旅することに慣れなければなりませんでした。快適でも速くもありません。日ごとに故郷が遠くなり,一度も住んだことのない土地へと進んでいきました。

コメント3:
目的地に近づくと,一行はネゲブを通りました。そこは乾燥して起伏が多く,岩場や谷,砂漠地帯がある地域でした。家畜のための良い牧草地もありましたが,リベカにとっては育った土地とはずいぶん違って見えたことでしょう。

コメント4:
旅の間,リベカには考える時間がたくさんあったはずです。一度も会ったことのない夫に会い,新しい家族の一員になるのです。不安がどんどん大きくなってもおかしくありませんでしたが,エホバが自分の決断を導いたと信じていたので前進し続けました。

コメント5:
ついに野原で思い巡らしているイサクを見た時,未知の土地への長い旅はほぼ終わっていました。リベカは敬意を表してベールをかぶり,人生の新しい段階を始める準備をしました。その勇気は素晴らしい形で報われました。

結婚相手を選ぶことについて,アブラハム,リベカ,イサクの例から何を学べますか。

コメント1:
まず,エホバとの関係を最優先にすべきことを学べます。アブラハムは,偽の神々を崇拝するカナン人の女性とイサクが結婚することを望みませんでした。経済面や社会的な立場,外見上の魅力よりも,エホバを愛する女性を見つけることの方が大切でした。

コメント2:
リベカの例からも,結婚がエホバとの関係にどんな影響を与えるか考える必要があると分かります。リベカは,信仰の強い家族に加わり,神の目的に関係した役割を担うことを受け入れました。恋愛感情だけで決めたのではありません。

コメント3:
イサクは待ちました。結婚した時40歳でしたが,家庭を持ちたいからという理由で急いで相手を選びませんでした。その例から,一人でいることを恐れて基準を下げるより,信仰の面でふさわしい人を待つ方がずっと良いことを学べます。

コメント4:
エホバの導きを求めることの大切さも学べます。エリエゼルは重要な決定をする前に祈り,リベカの良い性質を注意深く観察しました。今は奇跡的なしるしを期待しませんが,祈り,誰かを知っていく時に聖書の原則を当てはめることができます。

コメント5:
外見に引かれることはあっても,それを一番の土台にすべきではありません。リベカはとても美しい女性でしたが,記述で特に強調されているのは,勤勉で,もてなしの精神があり,惜しみなく与え,慎み深く,神を深く敬っていたことです。そうした性質は結婚生活を生涯支えるものになります。

リベカは勤勉で,惜しみなく与え,敬意を示しました。現代のクリスチャン女性はどのように見習えますか。

コメント1:
進んで働く姿勢を見習えます。リベカの家族には資産も僕たちもいましたが,何でもほかの人にしてもらおうとはしませんでした。自分で水をくみに行き,ラクダの世話という大変な仕事もためらわずに行いました。

コメント2:
リベカの親切は,求められた最低限のことを超えていました。エリエゼルは少しの水しか頼みませんでしたが,リベカは別の必要にも気付き,10頭のラクダにも水をやりました。クリスチャン女性も,高齢の兄弟姉妹や病気の人,助けを必要としている家族に目を向け,同じように進んで行動できます。

コメント3:
リベカはもてなしの精神も示しました。旅人たちを知りませんでしたが,心から気遣い,泊まる場所と動物のための餌を提供しました。私たちも,人が歓迎され,大切にされていると感じられるようにすることで,その精神を見習えます。

コメント4:
リベカは決断力のある女性でしたが,同時に敬意も示しました。イサクを見た時,未来の夫への敬意のしるしとしてベールをかぶりました。一方でその前には,大切な個人的決定を自分で下し,はっきり伝えることもできました。

コメント5:
こうした性質の組み合わせはとても魅力的です。リベカには積極性と強さがあり,同時に謙遜さと敬意もありました。クリスチャン女性は,有能であることと敬意を示すことのどちらかを選ぶ必要はありません。両方を身に付け,能力を家族や会衆のために生かせます。

リベカの勇気をどのように見習えますか。

コメント1:
予想外の変化が起きた時にリベカを見習えます。新しい割り当てや引っ越し,家族の状況の変化によって不安になるかもしれません。起こり得る問題ばかり考えるのではなく,エホバの導きにどう協力できるかを考えられます。

コメント2:
エホバへの奉仕でもっと多くのことができる機会が来た時,「はい」と言うこともできます。リベカは慣れた場所にとどまることもできましたが,そこを離れる用意がありました。勇気は,最初は気後れするようなことを受け入れるところから始まる場合があります。

コメント3:
リベカのもてなしの精神も見習えます。今は知らない人に用心する必要がありますが,冷たく疑い深くなる必要はありません。安全に配慮しながら,人に親切や関心や惜しみない心を示す機会を探せます。

コメント4:
リベカは先が分からないからといって動けなくなりませんでした。私も,聖書の原則に明らかに基づく決定をする前に,将来の全ての詳細を知る必要はありません。エホバが何を望んでいるか分かっているなら,細かな点は後で助けてくださると信頼して前進できます。

コメント5:
普通の仕事をきちんと行うことによっても勇気を育てられます。エリエゼルに会った時,リベカは特別に目立つ任務をしていたわけではなく,毎日の仕事を責任を持って行っていただけでした。小さなことに表れた良い人柄が,大きな決断に備えさせました。

この記述からエホバについて何を学べますか。

コメント1:
エホバは私たちが予想しない方法で物事を導くことがある,と学べます。リベカはいつものように井戸へ行くだけだと思っていましたが,その日常の仕事が,神の目的に関係する大きな変化の始まりになりました。

コメント2:
エホバは誠実な祈りを聞いてくださいます。エリエゼルがふさわしい女性を見分けられるよう助けを求めると,祈り終わらないうちにリベカが現れ,彼が挙げた通りの性質を示しました。そのことでエリエゼルは神の導きへの信頼を大いに強めました。

コメント3:
エホバは外見より内面の性質を重視されます。リベカはとても美しい女性でしたが,イサクにふさわしい妻だと分かったのは,もてなしの精神,惜しみない心,勤勉さ,そして何より神への愛があったからです。

コメント4:
この記述から,エホバは私たちが自分で選ぶ自由を尊重してくださることも分かります。エホバが物事を導いていることは明らかでしたが,リベカは無理に行かされたわけではありません。本人に尋ねられ,「行きます」と自分で決めました。

コメント5:
また,エホバは勇気ある決断を豊かに祝福してくださることも学べます。リベカは何が待っているか詳しく知らないまま家を離れましたが,深く愛してくれる夫を得て,神の約束の実現に重要な役割を果たすという素晴らしい機会に恵まれました。

この記述はエホバの目的や聖書の主要なテーマとどのように関係していますか。

コメント1:
エホバは,アブラハムの子孫を通して全ての国民が祝福を受けると約束していました。イサクはその家系の重要な人物だったので,エホバを崇拝する妻を見つけることは,その約束の実現と直接関係していました。

コメント2:
リベカはメシアの先祖になりました。ハランを離れてイサクと結婚するという決断には,当時の本人が想像できなかったほど大きな意味がありました。息子ヤコブを通して,最終的にイエス・キリストへと続く家系が受け継がれていきました。

コメント3:
この記述は,エホバがご自分の目的の実現を守っていることも改めて示しています。アブラハムはイサクがカナンを離れたり,偶像を崇拝する女性と結婚したりすることを望みませんでした。エホバは,進んで移住する用意のあるふさわしい女性が見つかるようにしました。

コメント4:
後にエホバはリベカに,2人の息子から2つの国民が生まれ,「年上の者が年下の者に仕える」と明らかにしました。それでリベカは,約束の子孫の家系に関係する出来事に引き続き直接関わることになりました。

コメント5:
一見個人的に思える決断,つまり結婚の申し出を受け入れて旅に出るという決断が,聖書全体の中心的なテーマと結び付いたのは興味深いことです。そのテーマとは,エホバの名が神聖なものとされ,王国と約束された子孫によってエホバの目的が実現することです。

リベカが復活したら,どんなことを聞いてみたいですか。

コメント1:
家族から「この人と一緒に行きますか」と聞かれた時,実際どんな気持ちだったのか尋ねてみたいです。聖書には「行きます」という短い答えしかありませんが,その言葉の背後にはいろいろな感情や考え,そしてエホバへの非常に強い信頼があったに違いありません。

コメント2:
ラクダに乗って旅した数週間がどんなものだったかも聞いてみたいです。大変だったこと,初めて見た場所,またイサク,アブラハム,サラ,そしてエホバがその家族にした約束についてエリエゼルとどんな話をしたか教えてくれるかもしれません。

コメント3:
10頭のラクダに水をやるのに実際どれほどの労力が必要だったのかも知りたいです。リベカは申し出た時,1頭がどれほど飲むか知りませんでした。一見単純な親切が自分の人柄をこれほどよく表すことになったことを,今どう振り返るのか聞いてみたいです。

コメント4:
野原で一人で思い巡らしているイサクを初めて見た時に何を考えたかも尋ねたいです。未来の夫がどんな人か何週間も考えてきた後ですから,その瞬間は特に感動的だったことでしょう。その後,イサクが自分を深く愛してくれることを知りました。

コメント5:
最後に,あの勇気ある決断によってその後どれほど多くのことが起きたかを知ったら,どんな気持ちになるか聞いてみたいです。リベカはエホバの約束をある程度知っていましたが,復活した時,自分の家族がメシアへと続く家系の一部になったことをずっと深く理解できるでしょう。


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