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2027年1月25日から31日の「ものみの塔」研究

2027年1月25日から31日の「ものみの塔」研究

良い友達を作るには

1,2. 多くの人はどんなことに苦労していますか

回答 1: 多くの人は,本当の友達を作り,その友情を保つことに苦労しています。会衆の中でも同じことがあるかもしれません。この段落は,良い友達を持つとは,単に人を知っているという以上の意味があることを思い出させています。物事がうまくいっている時にも,困難に直面した時にも,その人の愛と支えを得られるということです。そのような友情が必要だと認めるなら,それを育てるために時間と努力を払いたいと思うようになります。

詩編 119:63 — あなたを畏れる全ての人が,あなたの命令を守る人が私の友。

回答 2: この詩編は,友達を選ぶ際の非常に重要な基準を示しています。エホバを愛し,エホバに従おうとする人を選ぶことです。深い友情を築くのが難しい時があっても,会衆の中には同じ気持ちを持つ人がいます。そのような人たちと一緒にいるなら,愛されていると感じるだけでなく,精神的にも感情的にも強くいられます。ですから,兄弟姉妹のことをもっとよく知るのは大切です。

回答 3: 友情を保つことは,友情を始めることと同じように難しい場合があります。この記事は,本当の友達は良い時にも悪い時にも支え合うことを指摘しています。友情は放っておいても続くものではなく,いつも注意を払う必要がある関係だと考える助けになります。誰かに支えてもらいたいと思うだけでなく,自分は友達をどのように支えているかを考えられます。

回答 4: この段落の美しい点は,友情によって幸せになれるのは,受けるものがあるからだけでなく,与えるものがあるからでもあるということです。友達を作るのが難しくても,愛を示し,他の人を支えるなら喜びを味わえます。ですから,自分が良い友達をどれほど必要としているかだけでなく,自分が本当の友達のように接するなら兄弟姉妹をどれほど幸せな気持ちにできるかにも目を向けましょう。

3. 良い友達を作りたいなら,どんな態度を避け,何をする必要がありますか

回答 1: 自分のことばかり考えるのを避けなければなりません。自分の好みや問題や願いをいつも優先しているなら,一緒にいる人に心地よく感じてもらうのは難しくなります。良い友情を築くには,兄弟姉妹の幸せに心から関心を持つ必要があります。友情から自分が何を得られるかだけでなく,相手のために何ができるかにも注意を向けるということです。

フィリピ 2:3-4 — 対抗心を抱いたり,自己中心的になったりしてはなりません。謙遜になり,自分より他の人の方が上だと考えてください。 自分のことばかり考えずに,他の人のことにも気を配りましょう。

回答 2: パウロは,バランスを取る方法を教えています。自分の必要を無視するのではなく,他の人の必要にも注意を払うということです。謙遜であれば,他の人の関心事にも注意を向ける価値があると認められます。この助言を当てはめるなら,何もかも自分中心にするのをやめ,友情を築くのに欠かせない心からの関心を示せます。

回答 3: 利己的な態度は世の中に広く見られますが,友情に影響を与えさせたくはありません。この段落は,他の人が自分のために何をすべきかだけを考えるのではなく,自分の態度を調べるよう勧めています。「兄弟姉妹がどうしているかに本当に関心があるだろうか」と考えてみましょう。その関心は誠実なものでなければなりません。単に一緒にいてくれる人を得たいのではなく,相手の幸せに貢献したいからです。

回答 4: 他の人に関心を持つことを学ばなければなりません。「学ぶ」という言葉には励みがあります。今は自分の心配事から離れるのが難しくても,進歩できることを示しているからです。例えば会話の中で,兄弟姉妹が自分の気持ちを話せるように時間を取り,その答えによく耳を傾けることができます。そうすれば,自分のことだけに集中するのをやめ,相手の幸せも大切だと示せます。

4. 孤立してはいけないのはなぜですか。(ヨハネ第二 12。写真も参照。)

回答 1: 孤立してはなりません。1人で過ごす時間が長すぎると,感情面でも精神面でも弱くなることがあるからです。また,他の人と一緒にいると落ち着かなかったり不安になったりし始め,交友関係を築くのがさらに難しくなるかもしれません。段落は,決して1人になってはいけないと言っているのではありません。他の人から遠ざかるような習慣に注意するよう勧めています。直接会って会話する機会を探すなら,孤立を避けられます。

ヘブライ 10:24-25 — また,互いのことをよく考えて,愛を表し立派な行いをするよう勧め合いましょう。 仲間と集まることを怠ってはなりません。よく欠席する人たちに倣わないようにし,いつも励まし合いましょう。定められた日が近づいているのですから,ますますこうしたことを行っていきましょう。

回答 2: これらの聖句から,互いに励ますために兄弟姉妹との接触が必要だと分かります。交友を持つなら,相手の必要に気付き,エホバに喜ばれることを行うよう励ませます。ですから,孤立を避けることは自分のためだけではありません。自分がそこにいて関心を示すことによって,他の人を励ませるのです。

回答 3: 写真から,人に囲まれていても孤立することがあると分かります。一方の写真では,社交の集まりで姉妹が携帯電話ばかり見ています。もう一方では,友達と会話しています。この対比から,携帯電話の使い方を見直すよう促されます。物理的にその場にいるだけでは十分ではありません。友情を育てるには,近くにいる人に注意を払い,交友の機会を活用する必要があります。

回答 4: ソーシャルネットワークで多くの人とつながっていても,深い友達がいるとは限りません。インターネットを使う時間が直接会って交わることに取って代わらないようにしましょう。1人でしばらく過ごすことが役立つ場合もありますが,バランスが必要です。自分の習慣は兄弟姉妹との距離を近づけているだろうか,それとも少しずつ一緒に過ごす機会を減らしているだろうか,と考えられます。

5. 自分の気持ちを表現することが大切なのはなぜですか

回答 1: エホバは,感じていることを表現する必要がある存在として私たちを造ったからです。自分の考えや感情を決して話さないなら,誰かに自分をよく知ってもらい,深い友情を築くのは難しくなります。一方,友達に心の内を話すなら,信頼していることを示せます。その人は信頼されていることをうれしく思い,互いをよく知るにつれて関係が強まるでしょう。

ヨハネ 11:35 — イエスは涙を流した。

回答 2: イエスは弟子たちの前でいつも感情を隠していたわけではありません。この点から,悲しみを表すことは強い信仰と両立すると分かります。友達に自分の気持ちを知らせるのが苦手な時,イエスの手本は助けになります。何も影響を受けていないかのように振る舞う必要はありません。信頼できる人に感情を話すなら,その人との距離が近くなり,愛情を示してもらう機会を与えられます。

回答 3: 自分の感情を表現するとは,誰にでも何もかも話すという意味ではありません。聖書は,慎重であることや,話すべき時と黙っているべき時を見分けることも教えています。ですから,バランスが必要です。考えていることを無分別に全て明かすのでも,心を完全に閉ざすのでもありません。信頼できる友達に心配事を話せますが,生活の細かな点まで全て話す義務があるわけではありません。

回答 4: 孤立するとは,いつも物理的に1人でいることだけではありません。他の人と交わっていても,自分の気持ちを誰にも知られないようにすることがあります。この段落は,感情面で親しくなるには一般的な話題について会話する以上のことが必要だと教えています。友達に心を開くなら,その人を信頼していることを示せます。その信頼によって関係はより親密になり,互いに一層結び付きを感じられます。

6. 内気な人は何ができますか。(「内気さに対処する」という囲みも参照。)

回答 1: 内気なら,エホバに助けを求め,祈った通りに行動できます。難しいことから始める必要はありません。この段落は,王国会館であまりよく知らない人にほほえみかけ,あいさつすることを提案しています。その小さな一歩によって,緊張していても愛情を示せます。大切なのは,内気なために兄弟姉妹に近づくことを完全に諦めないことです。

フィリピ 2:13 — 神はご自分の望みを実現させるために皆さんを力づけてくださいます。行動するための意欲と力の両方を与えてくださるのです。

回答 2: この聖句から,確信を持って祈れる理由が分かります。エホバは,行動したいという願いと,行動する力の両方を与えてくださるのです。内気さに妨げられても,自分の意志の力だけに頼る必要はありません。助けを求め,誰かに近づくための簡単な一歩を踏み出せます。愛を示そうとする努力をエホバが支えてくださることを信頼しましょう。

回答 3: 助けになるのは,注意を向ける中心を変えることです。他の人が自分をどう思うかをいつも考えるのではなく,なぜ兄弟姉妹を愛しているのかを思い出せます。そうすると,自分が良い印象を与えられるかどうかだけでなく,どうすれば愛情を示せるかを考えるようになります。その考え方があれば,内気さがすぐになくならなくても,兄弟姉妹に近づく大切な理由を持てます。

回答 4: 緊張をほぐすとても簡単な方法は,その人に今日一日どうだったかを尋ね,注意深く聞くことです。素晴らしい会話を準備したり,ずっと話し続けたりする必要はありません。心からの関心は,耳を傾けることにも表れます。内気な人にとってこの提案は安心材料になります。簡単な質問から始め,相手に集中できるので,次に何を言うかを過度に心配せずに済むからです。

7. 私たちは時々どんな気持ちになることがありますか。どんなことをするとよいですか。

回答 1: 時には,毎日の務めで精神的に疲れ果て,友達との友情を育てる力も時間もないと感じることがあります。段落は,休息が必要であることを認めていますが,同時に友達も必要だと思い起こさせています。それで,バランスを取るのは良いことです。人と交わる気分になれない時があっても,兄弟姉妹と時間を過ごすなら,後に励ましや支えを与えてくれる友情を育てることができます。

格言 11:25 — 惜しみなく与える人は報われ,他の人を爽やかにする人は自分も爽やかにされる。

回答 2: この格言から,励ますことは必ずしも自分の力を奪うわけではなく,自分も爽やかにされることが分かります。疲れている時には,人と交わるために必要な努力のことだけを考えてしまうかもしれません。しかし,友達のために時間を使うことは,双方にとって有益です。それで,人に近づくのがどれほど大変かだけでなく,そうすることが自分にもたらす良い結果についても思い起こすとよいでしょう。

回答 3: 少し休む必要があるからといって,何か悪いことをしているわけではありません。段落はその必要性を認めており,友情を別の疲れる義務として扱ってはいません。同時に,独りでいることだけが回復する方法だと考えないよう助けています。良い友情は,感情面でも霊的な面でも私たちを強めてくれます。大切なのは,疲れているからといって他の人との交わりをいつもおろそかにしないことです。

回答 4: 友情には時間が必要だということを覚えておくのは良いことです。完全に休めて,務めから解放されるまで待っているなら,友情を育てる機会を見つけるのは難しいかもしれません。段落は,交わる気分になれない時にもある程度努力するよう勧めています。自分の限界を無視するのではなく,良い友達と時間を過ごすことも,必要な元気を取り戻す助けになると認めるのです。

8. (ア)さまざまな友達がいるとよいのはなぜですか。

回答 1: さまざまな友達がいると生活が豊かになり,クリスチャンとして成長する助けになるからです。同じ年齢や文化,趣味の人だけを求めるなら,良い友情を築く機会を自分で狭めてしまいます。段落はそのような制限を,植物には小さすぎる植木鉢に例えています。交友関係を広げるなら,初めは自分とはとても違うように思える兄弟姉妹とも友情を楽しめることが分かります。

フィリピ 2:19-22 — 主イエスが望むなら,私はテモテを間もなくそちらに遣わしたいと思っています。皆さんの様子を聞いて励みを得たいのです。 テモテほど皆さんのことを心から気遣える人は,ほかにいません。 他の人は皆,自分のことばかり考え,イエス・キリストのことを考えていません。 一方,皆さんも知っている通り,テモテはこれまで立派にやってきました。父親と一緒に働く子供のように,私と一緒に一生懸命良い知らせを広めてきました。

回答 2: パウロはテモテの霊的な特質を高く評価していました。2人の友情から,共通の違いがあっても,エホバへの愛を共有していれば非常に親しくなれることが分かります。

回答 3: 自分とは違う友達を持つと,親しみやすさと同じであることを混同しないよう助けられます。会衆に自分と同じ年齢や趣味の人がいなくても,良い友達を作れないという意味ではありません。パウロとテモテの例は,そうした違いを超えて見るよう励ましています。兄弟姉妹がエホバに抱いている愛や,友達として価値のある特質に注目できます。

8. (イ)使徒パウロがテモテについて述べたことから,何を学べますか。(フィリピ 2:19-22)

回答 1: 霊的な特質があれば,2人が違っていても強い絆で結ばれることを教えています。パウロは,テモテが兄弟姉妹を心から気遣っていたことを特に高く評価しました。個人的に共通点があるかどうかだけでテモテを評価したのではありません。友達を選ぶ時も,年齢や好みより,他の人への関心やエホバへの愛を重視できます。

回答 2: パウロは,テモテが良い知らせを広める業で自分と共に仕え,自分の価値を示したと説明しました。パウロがテモテを非常に高く評価した理由が分かります。パウロはテモテの意欲を知り,その行動を見ていたのです。兄弟姉妹の特質を知る機会を持つなら,この考えを実践できます。最初に目に付く違いだけに注目すると,良い友達を見過ごしてしまうかもしれません。

回答 3: パウロがテモテとの協力関係を,父親と子供の関係に例えて愛情深く述べたことに心を引かれます。2人の関係から,違っていても非常に親しい友情を楽しめることが分かります。ですから,自分と同じ人を探す必要はありません。交友関係を広げ,エホバに仕えたいという願いを共有し,兄弟姉妹に心から関心を示す人たちを大切にできます。

9. 友達を持つために何をしなければなりませんか。

回答 1: 友達を持つには,まず自分が友達のように振る舞わなければなりません。誰かが先に行動してくれるのを待つだけでなく,自分も努力する必要があります。段落は,忠節,感謝,愛情,進んで許すこと,寛大さという5つの特質を挙げています。そのうち自分がもっと伸ばす必要のあるものは何かを考え,すでに知っている兄弟姉妹に実践し始められます。

回答 2: 友情を始めるためにも,保つためにも努力が必要です。初めに気が合うだけでは十分ではありません。その人に対していつも忠節で,感謝を示し,愛情を表し続ける必要があります。さらに,許し,寛大であることも求められます。強い友情は,楽しい時間を一度共有したかどうかではなく,普段その人をどのように扱うかにかかっているのです。

回答 3: 段落は,自分に何ができるかに目を向けるよう勧めています。友達がもっと必要なのはなぜかと考えるだけでなく,自分がどんな友達であるかを調べられます。忠節で感謝にあふれているでしょうか。愛情を表しているでしょうか。進んで許し,与え合っているでしょうか。この見方をすると,友達が欲しいという願いが,良い関係を築き保つ具体的な行動につながります。

10. 友達に忠節であるべきなのはなぜですか。どのように忠節を示せますか。

ミカ 6:8 — 神はあなたに,何が善いことかを伝えた。エホバがあなたに求めていることは何か。ただ公正を守り,揺るぎない愛を抱き,慎みを持って神と共に歩むことである。

回答 1: 忠節であるべきなのは,エホバがその特質を高く評価し,私たちにもそれを愛するよう求めているからです。エホバは,不完全な友達を見捨てないという模範を自ら示しています。良い時も困難な時も友達のそばに居続けるなら,エホバに倣えます。そうすれば,忠節は関係が楽で快適かどうかだけに左右されません。

回答 2: 忠節を示す重要な方法の1つは,友達の評判を守ることです。段落は友達について良いことを話すと述べています。忠節は,友達がその場にいない時にも示されるのです。自分の言葉が他の人から尊敬される助けになっているか,それとも害を及ぼしかねないかを考えられます。友達についての話し方に注意するなら,友情を大切にし,信頼できる人であることを示せます。

回答 3: 忠節であるとは,さまざまな状況で友達に寄り添うことです。喜びを分かち合う時だけでなく,苦しんでいる時にもそばにいたいと思います。一緒に喜べる時もあれば,話を聞いて悲しみを共にする必要がある時もあります。そのような一貫した態度はエホバの模範に倣うものです。また,友達は良い状況にいなくても私たちの愛情を当てにできると感じます。

回答 4: 忠節は友達同士の信頼を大いに強めます。段落は,プリスカとアクラがパウロのために危険を冒す覚悟を示したことを思い起こさせています。これは,良い友達の支えがどこまで及ぶかを示しています。もちろん,同じような犠牲を他の人に要求するという意味ではありません。むしろ,自分が強い友情を育て,助けを必要としている大切な人を見捨てないことを行動で示すよう励ましています。

11. (イ)友達に感謝すべきなのはなぜですか

回答 1: 友達に感謝すべきなのは,感謝の気持ちが友達同士の愛情を強める一方で,感謝を示さないと関係が大きく弱まることがあるからです。誰かが私たちのために良いことをしてくれた時,その人がそうするのは当然だという態度を取りたくはありません。感謝を伝えるなら,その人の親切に気付き,価値を認めていることを示せます。このような簡単な反応は,友情が一方的に受け取るだけの関係にならないようにするのに役立ちます。

コロサイ 3:15 — また,キリストによる平和が心に満ちるようにしましょう。皆さんは1つの体となって平和を得るために招かれたからです。感謝を表しましょう。

回答 2: パウロは,私たちが示すべき特質の中に感謝を含めています。ですから,心の中で感謝するだけでは十分ではなく,それを表すのがふさわしいでしょう。友達との関係では,他の人がしてくれることを当然と思わないようにすることで,この助言を当てはめられます。助けてもらったことに感謝すると,互いの愛情と親しさを深めることができます。

回答 3: 感謝の気持ちがあるなら,友達の親切に慣れすぎて,その価値を認めなくなることから守られます。誰かが何度も助けてくれたとしても,その人がこれからもしてくれることの重要性が減るわけではありません。この段落は,いつも感謝するよう勧めています。それで,特に親しい友達に対しても,その助けをどれほどありがたく思っているかは相手も分かっているはずだ,と考えるのではなく,感謝を伝える習慣を保つのがよいでしょう。

回答 4: 年上の姉妹の写真は,とても良い当てはめを示しています。その夫婦から訪問と助けを受けた後,姉妹はしてくれたことへの感謝を伝えるカードを用意しています。感謝は難しいものではなく,愛情を表すこととして描かれています。私たちも,友達の助けに対して,簡単で心からの感謝を表す方法を探せます。そうすれば,友達の親切を見過ごしていないことを知らせられます。

11. (ロ)感謝することの大切さを,イエスはどのように教えましたか。

回答 1: イエスは,感謝を伝えるために戻ってきた重い皮膚病の人の反応を取り上げることによって,その点を教えました。イエスは10人を癒やしましたが,戻ってきて感謝を表し,神をたたえたのは1人だけでした。イエスはその違いに注意を向けました。それによって,良いものを受け取ることと,それに感謝することは同じではないと示しました。私たちも,助けを受けた安心感や喜びのために,助けてくれた人を忘れないようにすることで,この教訓を当てはめられます。

回答 2: ルカの記述から,イエスは感謝の気持ちだけでなく,感謝が示されなかったことにも注目したと分かります。戻ってきた人の反応を,取るに足りないこととして扱いませんでした。これは,感謝を表すことには価値があると教えています。友情において,親切を受けてうれしいと感じるだけで十分だ,と考えるべきではありません。戻ってきた人に倣い,立ち止まって,その人の親切をどれほどありがたく思っているかを伝えられます。

回答 3: イエスは,戻ってきた人が神をたたえたことを指摘しました。このようにして,その人の感謝が単なる形式以上の深い意味を持つことを示しました。その人は受けた良いことを認め,それを表したのです。私たちにとっての教訓は,他の人が示してくれる親切を心から価値あるものと見ることです。助けに感謝するなら,その人の努力を当然のものとは考えず,ありがたい愛情の表れと見ていることを示せます。

回答 4: 写真は,イエスの教訓を私たちの生活に当てはめる助けになります。重い皮膚病の人は癒やされたことに感謝し,年上の姉妹は実際的な助けと一緒に過ごしてくれたことに感謝しています。状況は異なりますが,どちらも良いものを受けたことへの感謝を表しています。ですから,感謝を伝えるために特別な助けを受けるまで待つ必要はありません。友達が日常的に示してくれる小さな親切にも,心から感謝を伝えるべきです。

12. エホバとイエスの手本から何を学べますか

ルカ 3:22 — 聖なる力がハトのような形をとってイエスの上に下り,天から声があった。「あなたは私の愛する子,私はあなたのことを喜んでいる」。

回答 1: エホバは,イエスに対する愛情をはっきり表しました。イエスはすでに自分が愛されていることを知っていましたが,愛を言葉で聞くことには大きな価値がありました。私たちも,友達は自分がどれほど愛されているかを知っているはずだ,と考えるべきではありません。長い間友達であったとしても,愛情を言葉にするなら関係を強め,愛されていると感じてもらえます。

回答 2: イエスは,友達の痛みを共に感じることによっても愛を示せると教えています。ラザロに関する記述から,イエスがその家族をどれほど愛し,苦しみを見てどれほど心を動かされたかが分かります。感情的な距離を置いたのではありません。私たちも,友達がどう感じているかに本当に関心を払い,悲しんでいる時に愛情を示すことによって,イエスに倣えます。時には,一緒にいることや思いやりを示すことによって,私たちの気持ちの多くを伝えられます。

回答 3: イエスの手本から,愛情は変わらないものであるべきだと学べます。この段落は,イエスが地上での生涯の終わりまで弟子たちを愛し続けたことを強調しています。その愛は一時的な感情でも,言葉だけのものでもありませんでした。私たちも,親しさや慣れによって愛情表現がなくならないようにし,時間がたっても友達への愛情を示し続けるよう励まされます。

回答 4: エホバとイエスが示す愛は,友達からも愛を返したいという気持ちを引き出します。段落は,エホバの愛情の表れによって私たちがエホバをいっそう愛するようになることを説明し,ペテロもイエスへの愛情を表したことを思い出させています。愛を示すなら,互いの愛情を強められるのです。いつも相手が先に言うのを待つ必要はありません。私たちから進んで愛情を表し,より親しい友情に貢献できます。

13. 友達を愛していることを,どのように示せますか

回答 1: 友達を愛していることを,言葉で伝えたり,良い特質を褒めたりして示せます。友達を心から大切に思っていても,それをほとんど表さないことがあります。この段落は,愛情を示すことを恥ずかしがらないよう勧めています。その人のどんな特質を本当に高く評価しているかを考え,それを伝えられます。そうすれば,言葉は決まり文句ではなく,その人の中に見いだし,価値を認めているものを心から表すものになります。

ローマ 12:10 — 兄弟愛を抱いて,優しい愛情を示し合いましょう。自分の方から進んで人を敬ってください。

回答 2: この助言は,愛情と気遣いを示す面で自分から行動するよう勧めています。友達が先に愛情を表すのを待つ必要はありません。友達を大切に思っていることを知らせ,進んで助けられます。そうするなら,友達が感じ取れる方法で愛を示しているエホバとイエスに倣えます。

回答 3: 愛を示す別の方法は,進んで助けることです。愛情はきれいな言葉を言うことだけではなく,友達のために何かをする用意があることにも表れます。この段落は,気持ちを表すことと支えることの両方を結び付けています。それで,特に友達が気遣いや実際的な助けを必要としている時,私たちの行動から愛が伝わっているかを考えるよう促されています。

回答 4: 友達が必要としている時に助言を与えることによっても,愛情を示せます。褒めるより難しい場合がありますが,この段落は,どちらも誠実な友情の一部であることを示しています。友達の幸せを本当に願うなら,難しい会話を避けることだけを考えません。友情を大切にすることには,友達にとって何が良いかを気遣うことも含まれるので,愛と助けたいという願いが伝わる助言をしたいと思います。

14. 進んで許すべきなのはなぜですか

回答 1: 友達が私たちと同じように不完全だからこそ,進んで許すべきです。私たちを深く愛している人でさえ,私たちを傷つけることを言ったりしたりすることがあります。エホバは私たちに完全さを求めていないので,友達に完全さを要求するのも道理に合いません。この点を覚えているなら,1つの間違いだけで友情全体を判断せず,その関係を育てるために払ってきた努力を大切にできます。

格言 17:9 — 違反を許す人は愛を示しており,くどくど言う人は親友を引き離す。

回答 2: この格言は,嫌なことをされた時の反応によって,互いに近づくことも離れることもあると示しています。許すなら,愛を保つことに貢献できます。しかし,その間違いを何度も持ち出すなら,友情を傷つけることがあります。それで,許すとは,問題は解決したと言うだけではありません。起きたことを何度も持ち出して友達を責め続けないことも含まれます。

回答 3: 進んで許すなら,平和を求めることができます。友達に傷つけられた時,その嫌なことに気を取られ,関係がどれほど価値あるものかを忘れてしまうかもしれません。この段落は,許さないなら何を失う可能性があるか,つまり時間と努力をかけて築いた友情を考えるよう促しています。一方,平和的な解決を求め,心から許すなら,深い関係をこれからも楽しめるでしょう。

回答 4: 許すなら,憤りによって自分が害を受けることも避けられます。そうする気持ちがないなら,怒りや苦々しい気持ちを抱え,孤独になる可能性があると段落は警告しています。傷ついたことを否定するのではなく,どう反応するかを決めるのです。自分も不完全であることやエホバの手本を思い出すなら,怒りを募らせるのをやめ,平和と愛をもっと重視できるでしょう。

15. 友達に寛大であるべきなのはなぜですか

回答 1: 寛大であることは,親しい友情を育てる助けになるからです。ここでいう分け与えることには,物質的な物だけでなく,時間や関心を与えることも含まれます。そのため,誰もがこの特質を示せます。多くの物を持っていなくても,友達の話を辛抱強く聞いたり,時間を取ったりできます。そうした行動は,その人を大切に思い,自分の生活の中に居場所を作りたいと思っていることを示します。

格言 11:25 — 惜しみなく与える人は報われ,他の人を爽やかにする人は自分も爽やかにされる。

回答 2: この格言は,寛大さを示す人自身もその恩恵を受けることを強調しています。友達に時間と関心を向けるなら,互いに励ましを得られる関係を築けます。何かのお返しを求めて与えるのではなく,友達の幸せを願ってそうするのです。他の人を元気づけようとするこの姿勢は,親しく長続きする友情を育てるための良い土台になります。

回答 3: 小さなことでも友情を強められるので,寛大であるべきです。例えば,一緒に食事をしたり,車で送ったり,辛抱強く話を聞いたりできます。誰もが同じことをできるわけではありませんが,自分にあるものを分け与える方法を探せます。大きなことができるまで寛大さを先延ばしにしないようにしましょう。簡単な行動でも,友達を大切に思っていることをはっきり示せます。

回答 4: 辛抱強く話を聞くことも,ここで強調されている寛大さの一つです。友達が本当に必要としているもの,つまり自分の関心を与えられる場合があります。そのためには,そばにいるだけでなく,時間を取り,話していることに関心を払う必要があります。深い友情を望むなら,自分のためだけに関心を取っておくことはできません。関心を分け与えることは,愛情を示し,関係を強める実際的な方法です。

16. 良い友達がとても価値あるものなのはなぜですか

回答 1: 良い友達は,生活を楽しくし,エホバに忠実に仕え続ける助けになるので,とても価値があります。その価値は,一緒に楽しい時間を過ごせることだけに限られません。気落ちしている時に強めてくれたり,難しい時にそばにいてくれたりします。私たちにはそのような支えが必要だ,とこの記事は思い起こさせます。それで,友情を大切にするには,力が余っている時だけでなく,時間と関心を払う必要があります。

格言 17:17 — 真の友はどんな時にも愛を示す。苦難の時に頼れる兄弟である。

回答 2: この格言は,真の友の変わらない愛を強調しています。困難が来ても愛情は消えません。むしろその時に,支えがとても価値あるものになります。自分がつらい時にもそばにいてくれる人たちに感謝できます。また私たちも,楽しい時間を共にするだけでなく,他の人が頼れる友達になりたいと思います。

回答 3: パウロの例から,友達がそばにいることがどれほど大きな助けになるか分かります。記事の段落で引用されている記述によると,パウロは苦しみと不安を経験していましたが,テトスが来た時に慰められました。私たちがそばにいて誠実な関心を示すだけでも,気落ちしている人にとって大きな価値があるのです。兄弟に与えられる支えを過小評価してはなりません。

回答 4: エホバを愛する友達は,霊的な面でも助けてくれるので特に価値があります。エホバへの奉仕を続ける力を与え,試練の時には慰めてくれます。ですから,良い友情は生活に加えると楽しいものというだけでなく,必要に応えるものです。その価値を覚えているなら,友達を大切にし,友達がしてくれる良いことに感謝するよう動かされます。

17. いつまでも続く友情を築けると確信できるのはなぜですか。(「生涯の友となった人たち」という囲みを参照。)

回答 1: エホバが私たちに友情を築き保つ能力を与えてくださったからです。エホバを愛する人たちは,いつまでも友達でいられます。この記事の段落は,この励みとなる見方で終わっています。友情を築けるかどうかは,社交的な性格だけにかかっているのではありません。エホバの助けがあれば,障害を乗り越え,助言を当てはめ,永遠に続く可能性のある関係を大切にできます。

回答 2: この確信には,努力を続けることが伴います。この記事は,実際的な提案を思い出し,友達を作るのを難しくする事柄があっても諦めないよう勧めています。忠実さ,感謝,愛情,許し,寛大さの面で改善が必要なら,努力を続けられます。エホバはそうした関係を育てる能力を与えてくださいました。エホバへの愛を共に持つことは,長続きする友情を保つための貴重な土台です。

回答 3: この記事の段落が,新しい友達を作ることだけに焦点を当てていないのは良い点です。すでにいる友達との友情も大切にしなければならない,と教えています。関係を長続きさせたいなら,これからも時間と愛情を注ぐ必要があります。エホバを愛する人たちがいつまでも友達でいられると考えるなら,今その友情を大切にし,放置して弱らせないようにする理由がさらに増えます。

友達を作る上でどんな障害がありますか。どうすれば乗り越えられますか

回答 1: 障害の一つは,自分のことに関心を向けすぎることです。兄弟たちの幸せに誠実な関心を示すなら,それを克服できます。別の障害は,身体的または感情的に孤立することです。ですから,直接会って交流する機会を探し,信頼できる人に自分の気持ちを話すことを学ぶ必要があります。何もかも話したり,いつも誰かと一緒にいたりするという意味ではありません。友情に心を開けなくなる習慣を避けるということです。

回答 2: 内気だと,特に他の人の目を気にしすぎる場合,ためらってしまいます。エホバに助けを求め,笑顔を見せ,あいさつし,注意深く聞くといった簡単な一歩を踏み出せます。この記事は,兄弟たちへの愛に意識を集中するようにも勧めています。そうすれば,自分の居心地の悪さだけを心配するのではなく,近づこうとしている相手が安心できるようにすることを考えられます。

格言 11:25 — 惜しみなく与える人は報われ,他の人を爽やかにする人は自分も爽やかにされる。

回答 3: 疲れ切っていると,友情を育てる力がないと感じるかもしれません。この格言は,他の人を元気づけることが自分の慰めにもなると思い出させます。休む必要はありますが,良い友達が私たちを強めてくれることを忘れたくありません。ですから,一人の時間と直接会って交流する時間のバランスを取りましょう。人と関わるといつもさらに疲れる,と考えないようにします。

回答 4: 同じ年齢,文化,趣味の人としか友達になれないと考えることも,私たちを制限します。交友範囲を広げ,霊的な特質を重視するなら,その障害を克服できます。パウロとテモテは異なっていましたが,親しい友情を楽しみました。友達になれそうな共通点がほとんどない,あるいは友達になれる人はいない,と結論する前に兄弟たちをよく知るよう,この例は励ましてくれます。

友達を作り,友情を保つためにどんな提案がありますか

回答 1: この記事は5つの提案を挙げています。忠実であること,感謝を示すこと,愛情を表すこと,許すこと,寛大であることです。どれも,自分が持ちたいと思うような友達になる助けです。難しい時にそばにいるなら忠実さを,助けに感謝するなら感謝を,その人の良い点を伝えるなら愛情を示せます。さらに,友達の間違いを許し,時間と関心を分け与える必要があります。

格言 17:9 — 違反を許す人は愛を示しており,くどくど言う人は親友を引き離す。

回答 2: 大切な提案の一つは,許すことです。この格言は,過ちを何度も蒸し返すなら,良い友達を引き離すことになると説明しています。誰もが不完全なので,間違いが一度も起きない関係を期待できません。友情を大切にするなら,平和を促し,一つの失敗がいつまでも非難の理由にならないようにします。

回答 3: 感謝を目に見える形で示すなら,友情を強められます。感謝を述べ,愛情を表し,友達の良い特質を褒めることが含まれます。長い付き合いだから,そうした言葉をもう聞く必要はないと決めつけないようにしましょう。エホバとイエスの手本から,愛を表すことには大きな価値があると分かります。誠実な感謝と愛情の表現は,互いの愛情が成長し続けるように助けます。

回答 4: 忠実さと寛大さがあれば,愛情を実際的な支えに変えられます。友達の評判を守り,困難な時にもそばにいるなら忠実です。物,時間,関心を分け与えるなら寛大です。いつも大きなことをする必要はありません。車で送る,一緒に食事をする,辛抱強く話を聞くことでも,関係を強められます。大切なのは,友達が,自分の幸せを本当に気にかけてもらっていると感じることです。

エホバとイエスは友にどのように接していますか。そこから何を学べますか

回答 1: エホバは友である人たちに揺るぎない愛を示し,不完全だからといって見捨てたりはしません。イエスも弟子たちに変わらない愛を示しました。このことから,友情は相手が決して間違わないことや,何もかもがうまくいくことを条件にするべきではないと分かります。私たちもエホバとイエスに倣い,友のそばにとどまり,愛情を示し,傷つくことがあっても進んで許すことによって,友を支えられます。

格言 17:17 — 真の友はどんな時にも愛を示す。苦難の時に頼れる兄弟である。

回答 2: この格言が述べている変わらない友情は,エホバとイエスの手本と調和しています。2人は愛と支えを示し,友が苦しんでいる時にそのことを気に留めないということはありません。私たちも困難な時に友のそばにいるべきだと学べます。友情を大切にするには,一緒に楽しい時間を過ごすだけでは十分ではありません。相手の苦しみに関心を払い,必要な時に慰めを差し伸べる必要があります。

回答 3: エホバとイエスは愛情を表し,隠しておくことはありません。エホバはイエスにどれほど愛しているかを知らせ,イエスも友に愛情を示し,その気持ちに敏感に応えました。このことから,自分の気持ちは相手もすでに分かっているだろうと考えてはならないと分かります。愛情を伝え,友の良い特質を褒め,その気持ちに関心を示すことができます。そうした誠実な表現によって,友情はより強くなります。

回答 4: エホバは友の気持ちを気遣い,慰めを与えます。記事では,パウロがテトスの存在によってどのように力づけられたかが思い起こされています。イエスも,愛する人たちが苦しんでいる時に気持ちをくみ取りました。私たちも友のために時間を取り,注意を向けることによって,エホバとイエスに倣えます。時には,私たちが一緒にいること自体が大きな助けになるでしょう。こうして,愛情は言葉だけにとどまらず,行動を促すものであることを示せます。

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