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2026年11月9日から15日の「ものみの塔」研究

2026年11月9日から15日の「ものみの塔」研究

「従順な心」を育てる

1. 人はなぜ従うことが多いですか

マタイ 23:5 — 行うことは全て,人に見せるためにしています。お守りとして身に着ける聖句箱を大きくし,服の裾の飾りを長くしています。

回答 1: ある人たちは,良い印象を与えるために従います。イエスは,宗教指導者たちが自分の行いで注目を集めようとしていたことを指摘しました。それで,自分の動機を調べる必要があります。他の人から従順だと思われるだけでは十分ではありません。大切なのは,エホバに喜ばれたいという願いが純粋であることです。

回答 2: 人は,見られているから,または罰を避けたいから従うことがあります。その場合,行動は状況に左右されていて,正しいことをしたいという確信に基づいているとは限りません。ですから,誰も見ていない時にも,人に見られている時と同じ気持ちでエホバに従っているかを考えましょう。

回答 3: 自分にとって益になると分かっているので従うこともあります。エホバが私たちのために教えてくださっていることを知っており,その導きを大切にするのは,従うための良い動機です。しかし,受ける益だけに目を向けてはいけません。従順の基盤となるべきなのは,何よりもエホバへの愛です。

2. エホバに従う主な理由は何ですか

ローマ 6:17 — 神に感謝すべきことに,かつて罪の奴隷だった皆さんは,今では神から与えられた教えの型に心から従順になりました。

回答 1: 主な理由は,エホバへの深い愛です。ローマ 6章17節は,従順が心から生じるべきことを示しています。ですから,義務感だけで規則を守りたいとは思いません。誰も見ていない時にも,エホバを愛し,喜ばせたいので教えを実践したいと思います。

回答 2: エホバへの愛があれば,益がすぐに現れなくても従えます。すぐに良い結果が得られることだけを期待しているなら,困難が生じた時に従順さが弱まるかもしれません。一方,エホバとの関係を最も大切にしているなら,益がまだ分からなくても喜ばれることを行い続けます。

回答 3: 主な理由はエホバへの愛ですが,従うのがいつも簡単とは限りません。心は不実であることを忘れてはなりません。それを認めるなら,自分の動機はいつも正しいと考えて油断しないで済みます。エホバへの愛を強め,聖書の例から学んで,純粋な従順を保ちましょう。

3. 血を戸口の枠に掛けるという命令がイスラエル人の従順を試したと言えるのはなぜですか。(写真も参照。)

回答 1: 羊はエジプト人にとって神聖な動物でした。それを犠牲にして戸口の枠に血を付けるなら,敵意を向けられる恐れがあったため,イスラエル人は仕返しを恐れたかもしれません。考えられる危険よりもエホバの命令を重く見るかどうかを決めなければなりませんでした。彼らの従順は,エホバの命令に従うことの重要性を理解していたことを示しました。

出エジプト記 12:28 — イスラエル人は行って,エホバがモーセとアロンに命じた通りにした。まさにその通りにした。

回答 2: 恐れる理由があったにもかかわらず,出エジプト記 12章28節によると,イスラエル人は指示を注意深く実行しました。仕返しの可能性によって行動を妨げられませんでした。エホバはその従順を祝福し,彼らの長子を守りました。私たちも,人の反応よりエホバの導きを重く見るよう励まされます。

回答 3: この写真から,従うには行動が必要だったことが分かります。イスラエル人の男性が戸口の枠に血を付け,息子がランプを持ち,他の隣人たちも同じことをしています。命令に同意するだけでは不十分でした。起こり得る結果を承知で実行しなければなりませんでした。同じように,エホバへの信頼は行動に表れるべきです。

4. エホバはイスラエル人にどんな意外な指示を与えましたか

回答 1: エホバはイスラエル人を紅海の北端へ導いた後,引き返して南へ向かい,海と山の間に宿営するよう指示しました。人間の観点からは危険な決定に思えました。逃げ道がなくなる可能性があったからです。エホバが示した道は,エジプト軍を前にして出口を失わせるように見えました。

出エジプト記 14:1-4 — エホバはモーセに言った。 「イスラエル人に告げなさい。引き返して,ミグドルと海の間,ピハヒロトの手前に宿営を張るように,と。バアル・ツェフォンが見える所,海辺に宿営を張る。 その時,ファラオはイスラエル人についてこう言う。『彼らは道に迷っている。荒野から出られなくなっているのだ』。 私はファラオが強情になるままにし,ファラオは民の後を追う。私はファラオとその全軍を打ち負かして自分に栄光をもたらす。エジプト人は,私がエホバであることを必ず知る」。それでイスラエル人はその通りにした。

回答 2: エホバは,海のそばに戻って宿営するよう命じました。その指示には,イスラエル人が見えていたことを超えた目的がありました。

回答 3: イスラエル人はモーセを通して受けた命令に従いましたが,エジプト人が近づくと恐れ,死なせるために連れてきたとモーセを責めました。これは,最初に命令を実行することと,信頼を保つことは同じではないと教えています。困難が生じた時,従ったのは間違いだったとすぐに結論せず,なぜエホバを信頼しているのかを思い出す必要があります。

5. イスラエル人は紅海で何をしませんでしたか。(詩編 106:7と注釈。)

詩編 106:7 — エジプトにいた父祖たちは,あなたの素晴らしい行いを認めなかった。あなたが豊かに示した揺るぎない愛を思い出さず,海で,紅海のそばで反逆した。

回答 1: エホバが行った素晴らしいことを正しく評価せず,揺るぎない愛を心に留めませんでした。エホバの力を見ていたのに,それによって信頼を強めませんでした。問題は,エホバの世話の証拠がなかったことではなく,その証拠がエホバについて何を明らかにしているかを考えなかったことです。

回答 2: イスラエル人は,エホバがどれほど愛しているかを理解していませんでした。エホバは10番目の災いの際に長子を守ったばかりでしたが,紅海では再び救えるとは信頼しませんでした。出来事を思い出すだけでは十分ではありません。それがエホバの愛について何を教えるかを考え,恐れを感じる時に支えとなるようにする必要があります。

回答 3: モーセに従って海を渡っても,内面の態度を改めませんでした。エホバは心の中を見て,その反応を反逆と見なしました。従順は外面的な行動だけではありません。指示に従うだけでなく,信頼と感謝を育て,困難が生じた時に不満を募らせないようにしたいと思います。

6. 従順な心があるなら,何をしますか。(エレミヤ 23:4)

エレミヤ 23:4 — そして私は,彼らをしっかり世話する牧者たちを立てる。彼らはもはや恐れることもおびえることもなくなり,誰も失われない」と,エホバは宣言する。

回答 1: エホバと,エホバが民を導くために任命した人たちを信頼します。エレミヤ 23章4節は,その牧者たちをエホバの世話の表れとして示しています。それを覚えていれば,指示の理由を十分に理解できない時や益がまだ見えない時にも,受けた導きを受け入れやすくなります。

回答 2: 従順な心があるなら,すぐに得られる益を条件にしません。困難が伴う時にも指示に従う気持ちがあるかを調べるよう勧められています。これは,便宜のために従うのか,エホバへの信頼から従うのかを見分ける助けになります。不便を避けたいという願いより,エホバへの愛を強くしたいと思います。

回答 3: 周りの人の態度が変わっても従い続けます。イスラエル人は出発時にはエジプト人の好意を得ていましたが,追跡されると信頼を失いました。私たちは人の承認に頼りたくありません。エホバを信頼するなら,反対する人がいても指示に従い,その怒りに決定を左右されないようにします。

7. エホバへの愛を強めると,従いやすくなるのはなぜですか

ヨハネ第一 5:3 — 神を愛するとは,神のおきてを守ることです。神のおきては重荷ではありません。

回答 1: エホバを愛すると,エホバに喜ばれたいと思うからです。ヨハネ第一 5章3節が示す通り,愛と従順は深く結び付いています。愛が強まると,おきてを単なる義務とは考えません。エホバとの友情を大切にするので,忍耐や変化が必要でも守ろうとします。

回答 2: 愛があれば,指示の益がすぐに見えない時にも信頼できます。不便だけに目を向けず,誰を喜ばせたいのか,なぜその方を信頼しているのかを思い出します。疑問が全てなくなるわけではありませんが,疑問によって従う気持ちを弱めません。エホバとの関係を最も大切にします。

回答 3: 辛抱することも容易になります。従った良い結果が分かるまで時間がかかることがあります。動機がエホバへの愛なら,正しいことを続けるためにすぐ結果を見ることを求めません。時間を置き,信頼できる態度を保ち,最初の困難だけで結末を決めないようにします。

8. 2人の証人は,従う決意があることをどのように示しましたか

回答 1: ペルーの長老は,自分の地域でビデオ会議による集会がうまくいくか疑問に思いました。それでも,最初の印象を指示を退ける理由にはしませんでした。従ってエホバを信頼する決意をしていたからです。後に会衆がより一致し,強められていることに気付きました。全ての益を先に見なくても協力できることを示しています。

回答 2: 日本の姉妹は,自分が奉仕していた外国語のグループが解散すると知りました。それでも従い,変更を批判しないことにしました。さらに,その変更がもたらす益を見たいと思いました。外面的に決定を受け入れただけでなく,自分にどんな犠牲があるかだけに目を向けず,前向きな態度を保とうとしたのです。

格言 3:5-6 — 心を尽くしてエホバに頼れ。自分の考えに頼ってはならない。 どんな道を行く時にも神のことを考えよ。そうすれば神が真っすぐに進ませてくださる。

回答 3: 2人とも,自分の判断を決定的なものにしませんでした。長老は最初の疑問があっても協力し,姉妹は自分に影響する変更を受け入れました。エホバを信頼するとは,結果を全て知る前から従う気持ちを持つことだと示しました。

9. 将来反対に遭う時,従えるようどのように備えられますか。(写真も参照。)

マタイ 24:14 — そして,王国の良い知らせは,全ての国の人々が聞けるように世界中で伝えられます。それから終わりが来ます。

回答 1: 今から宣教に参加し,悪い反応をする人がいても続けることによって備えます。マタイ 24章14節は,終わりが来る前に王国を伝えることの重要性を示しています。反対に遭っても今この命令に従うなら,将来も従い続けるための信頼と決意を培えます。

回答 2: 反対が激しくなってから従順さを強めようとしてはいけません。大患難の間には宣教がより直接的で強いものになり,エホバを憎む人たちが激怒する可能性があります。詳細を推測するのではなく,今から務めを果たして備えられます。拒絶されても伝道を続けるたびに,エホバへの信頼を示せます。

回答 3: 写真には,怒っている2人がいる家から夫婦が穏やかに離れていく様子が描かれています。悪い反応を受けても,宣教をやめたり平静を失ったりする必要はありません。怒りで応じず,エホバに従い続けられます。今から穏やかで粘り強い態度を培うなら,将来反対が強まっても忠実でいられます。

10. 3つの国から脅された時,エホシャファト王はどう感じましたか

回答 1: エホシャファトは民と同じように恐れました。3つの国が結集して攻めてきたので,脅威は非常に深刻でした。しかし,恐れに圧倒されませんでした。困難を前に恐れることは,信仰がないことやエホバに従えないことを必ずしも意味しないと分かるので,その例は慰めになります。

歴代第二 20:1-3 — その後,モアブ人とアンモン人が,アモニムの一部と共に,エホシャファトと戦おうとしてやって来た。 エホシャファトにこう報告があった。「海の地方から,エドムから,大軍があなたを攻めに来ています。彼らはハザゾン・タマル,つまりエン・ゲディにいます」。 エホシャファトは恐れ,エホバに導きを求めると固く決めた。それで彼はユダ全体に断食を呼び掛けた。

回答 2: 恐れましたが,エホバを求めました。恐れがなくなるまで待たず,助けることのできる方に頼ったのです。

回答 3: 王であっても,エホシャファトは恐れを免れませんでした。しかし,恐れに苦しみ続けるのではなく,エホバの助けを求めました。感じることと,何をするかを区別できます。状況が非常に怖くても,エホバに頼り,導かれることを選べます。

11. 恐れを感じた時,エホシャファトはどうしましたか。(歴代第二 20:5,6,10-12)

歴代第二 20:3 — エホシャファトは恐れ,エホバに導きを求めると固く決めた。それで彼はユダ全体に断食を呼び掛けた。

回答 1: まずエホバを求める決意をしました。恐れによってエホバから離れるのではなく,導きを受ける決意を強めました。それから祈って助けを求めました。困難で不安になった時,祈りと研究によってエホバを求める点で見倣えます。

回答 2: エホシャファトは民の前で祈り,エホバの助けが必要だと認めました。神の力を強調し,直面している脅威を説明しました。祈りを最後の手段ではなく,問題への対応に不可欠なものと考えていたのです。苦悩している時も,エホバに信頼して心配を伝えられます。

回答 3: 以前にもエホバの導きを求めていましたが,この脅威に直面した時,受けたどんな指示にも従う決意を強めました。問題を解決してくださいと願っただけでなく,導かれる気持ちがあったのです。私たちも祈りに加えて,み言葉から見つけた導きを実践する決意を持ちたいと思います。

12. エホバに従う決意をどのように強められますか

回答 1: 聖書の知識を増やすことによって強めます。エホシャファトはエホバの約束を知り,エホバがそれを果たしてきたことを知っていました。その知識が,脅威に直面した時に信頼する根拠となりました。同じように聖書研究は情報を覚えるだけでなく,エホバをよく知り,困難な時にも従う価値があると確信する助けになります。

マタイ 13:52 — イエスは言った。「では次のことを覚えておきなさい。天の王国について教えられた教師は皆,宝物庫から新しい物と古い物を取り出す家の主人のようです」。

回答 2: 宝物に価値ある物を加えるように,知識を豊かにできます。この記事はこの例を聖書研究に当てはめています。すでに知っている真理も,学び続けていることも,エホバへの信頼を強めます。今まで学んだことだけで満足せず,さらに深く学び続けたいと思います。

回答 3: エホシャファトの祈りから,アブラハムへの約束を思い出し,神殿の奉献の際のソロモンの祈りを知っていたことが分かります。知っていたことを直面していた問題と結び付けました。私たちの研究の良い目標も,読むだけでなく,聖書の約束や記述がどのように信頼と従順を助けるかを考えることです。

13. 謙遜さはどのように助けになりますか

歴代第二 20:12 — 私たちの神,あなたは彼らを処罰してくださらないのですか。向かってくるこの大軍を前にして,私たちは無力です。どうしたらよいか分かりません。私たちはただあなたを見つめます」。

回答 1: 自分の限界を認め,エホバの導きを受け入れる助けになります。エホシャファトは,この脅威に自力でどう対処すればよいか分からないと民の前で認めました。王でしたが,答えを全て知っているふりをしませんでした。その態度によって,エホバの指示を聞いて従う準備ができました。

回答 2: 謙遜であれば,立場や経験や能力に頼り過ぎません。エホシャファトには権威と軍隊がありましたが,それだけで問題を解決できるとは考えませんでした。エホバが必要だと認めました。私たちも助けが必要だと自覚するほど,それを求め,考えていたこととは違う指示も受け入れやすくなります。

回答 3: 謙遜なら,何をすべきか分からないと認めても自分の価値が失われるとは感じません。エホシャファトは公に認めることで,エホバに頼っていることを示しました。私たちも全てを自分で解決できるふりをする必要はありません。限界を認めるなら,素直に聞き,状況に圧倒されても従順な心を保てます。

14. エホバから指示を受けた時,エホシャファトはどうしましたか

回答 1: エホシャファトは,ヤハジエルを通して伝えられたエホバの指示をすぐに受け入れ,身をかがめて崇拝しました。民もその手本に倣いました。戦わずに敵に向かうという特別な指示でしたが,その反応は敬意と信頼を示しました。自分の疑問に目を向けるのではなく,エホバと救いの約束に国民の注意を向けました。

歴代第二 20:14-20 — 会衆の中で,ヤハジエルがエホバの聖なる力を受けた。彼は,アサフの子孫であるレビ族マタヌヤの子エイエルの子ベナヤの子ゼカリヤの子である。 彼は言った。「ユダの全ての人,エルサレムの住民,エホシャファト王よ,よく聞いてください。エホバは皆さんにこう言っています。『この大軍のことで恐れたりおびえたりしてはならない。これはあなたたちの戦いではなく神の戦いである。 明日,彼らに向かっていきなさい。彼らはツィツの山道を通ってやって来る。あなたたちはエルエルの荒野の前の谷の端で彼らを見つける。 あなたたちが戦う必要はない。しっかり立ち,じっととどまって,あなたたちのためのエホバの救いを見なさい。ユダとエルサレムよ,恐れたりおびえたりしてはならない。明日,彼らに向かっていきなさい。私エホバがあなたたちと共にいる』」。 エホシャファトはすぐにひれ伏した。ユダ全体とエルサレムの住民も,エホバの前でひれ伏してエホバを崇拝した。 そして,レビ族であるコハト氏族とコラ氏族の子孫たちが立ち上がり,とても大きな声でイスラエルの神エホバを賛美した。 翌朝,彼らは早く起きて,テコアの荒野に出ていった。彼らが出ていく時,エホシャファトは立ち上がって言った。「ユダとエルサレムの住民たち,聞きなさい。エホバ神を信じなさい。そうすれば動じないでいられます。神の預言者たちを信じなさい。そうすれば全てうまくいきます」。

回答 2: エホシャファトはエホバを崇拝し,民にエホバと預言者たちを信頼するよう勧めました。言葉と行動によって指示を支持したのです。

回答 3: 翌日,エホシャファトは民と共に出ていくだけでなく,エホバへの信仰と,エホバが用いる預言者たちへの信頼を保つよう励ましました。自分の態度が他の人を強めると理解していました。私たちも,エホバへの信頼を言い表し,導きに従うなら,周りの人が同じようにする助けになれます。

15. エホシャファトが強い信仰を持つ人だったことは,どのように分かりますか

歴代第二 20:21 — エホシャファトは民と相談した後,エホバに向かって歌う人たちを任命した。聖なる装いをして賛美を捧げる人たちである。彼らは武装した人たちの前を行き,「エホバに感謝せよ。神の揺るぎない愛は永遠に続く」と言った。

回答 1: 民と相談した後,武装した人たちの前に歌う人たちを置きました。これはエホバの約束への信頼をはっきり示す行動でした。軍事力だけに頼るかのようには行動しませんでした。勝利を見る前に神を賛美することにより,エホバが救うと信頼していることを示しました。

回答 2: 約束が実現する前から,その約束に沿って行動したことに信仰が表れました。また,他の人にも信頼して従うよう勧めました。自分だけにとどめた信頼ではなく,民全体に良い影響を与えました。私たちも行動で信仰を裏付け,言葉で他の人の信頼を強めたいと思います。

回答 3: エホシャファトはエホバが民のために戦うと確信し,その信頼が正しかったことが明らかになりました。エホバは敵同士を戦わせ,ユダの信仰と従順に報いました。大切なのは,救いがどのように実現するかを知る前に従ったことです。約束の詳細を全て知らなくても信頼できました。

16. 権威を持つ人たちはエホシャファトから何を学べますか。(列王第一 3:9。写真も参照。)

列王第一 3:9 — それで,あなたの民を裁くため,善悪を識別できるよう,従順な心をお与えください。そうでないと,この膨大な数のあなたの民を裁くことなどできません」。

回答 1: 他の人をよく世話するには,まずエホバの声を聞く必要があると学べます。ソロモンは民を裁くための助けを求め,その必要を認めました。エホシャファトも謙遜に神の導きを受け入れました。権威があっても従う必要はなくなるわけではありません。むしろ良い手本を示すことが特に重要になります。

回答 2: 長老たちは重要な決定をする前に相談することによって,エホシャファトに倣えます。自分の判断だけに頼らず,神の言葉や出版物,他の長老の意見を調べます。写真は,指示と原則を一緒に分析する努力を示しています。そうして謙遜さを示し,自分の意見を押し付けず,会衆をよく世話します。

回答 3: 親は,自分の手本が子供に大きな影響を与えることを学べます。エホシャファトは民に従うよう勧めただけでなく,自分もエホバの導きを聞いて従いました。同じように,従おうと努力する親は教えることに力を与えます。子供は,エホバの指示が大人の決定も導き,尊重に値することを見られます。

17. 従順な心を育て,保つべきなのはなぜですか

イザヤ 55:9 — 天が地より高いように,私の行いはあなたたちの行いより高く,私の考えはあなたたちの考えより高い。

回答 1: エホバは私たちよりはるかに多くをご存じだからです。イザヤ 55章9節は,私たちの理解が限られている一方で,エホバの知恵がはるかに優れていることを思い出させます。指示の理由を全て理解できなくても,従うのが間違いだとは限りません。理解を深めようとしながら,導きを信頼できます。

回答 2: 従順な心があれば,どんな状況でもエホバの世話と導きを受け入れ続けられます。エホバは昔と同じように人間の代表者を用います。指示に伴う困難だけに目を向けず,導きが必要であることを思い出し,エホバに助けていただく気持ちを保ちたいと思います。

回答 3: 一度従ったことがあるだけでは十分ではありません。その態度を保つ必要があります。イスラエル人は最初は従いましたが,後に信頼を失いました。一方,エホシャファトは恐れた時にエホバを求めました。愛と知識と謙遜さを強め続けるなら,状況が有利か,結果がすぐ見えるかに左右されない従順を示せます。

イスラエル人の悪い手本からどんな教訓を学べますか

詩編 106:7 — エジプトにいた父祖たちは,あなたの素晴らしい行いを認めなかった。あなたが豊かに示した揺るぎない愛を思い出さず,海で,紅海のそばで反逆した。

回答 1: エホバの愛の表れについて,起きたことを思い出すだけでなく,じっくり考えるべきだと学びます。イスラエル人はエホバの行いを見ましたが,それによって信頼を強めませんでした。同じ過ちを繰り返さないため,世話がエホバについて何を明らかにするかを考え,困難な時に信頼する理由を心に留めたいと思います。

回答 2: 従う理由を調べることも学べます。すぐに益が見える時や,周りの人から親切にされる時だけ従いたいとは思いません。イスラエル人はエジプトを出る前は従いましたが,軍隊の脅威を感じると反逆しました。状況が変わったり圧力が強まったりしても保たれる,エホバへの愛から生じる従順が必要です。

回答 3: 困難が生じたからといって,エホバの導きに従ったのが間違いだったとは限りません。イスラエル人は指示に従って紅海に来ましたが,エジプト人を見るとモーセを責めました。私たちはその反応を避けたいと思います。従った後に事態が難しくなっても,エホバについて知っていることを思い出し,早まった結論を出さず信頼し続けられます。

エホシャファトに「従順な心」があったことは,どのように分かりますか

回答 1: 恐れを感じた時にエホバを求め,導きに従う決意をしたことによって示しました。王としての立場や軍隊だけに頼らず,祈って助けが必要だと認めました。従順は謙遜な態度から始まりました。どう行動するかを決める前にエホバの声を聞く気持ちがあったので,後に受けた指示を受け入れられました。

格言 3:5-6 — 心を尽くしてエホバに頼れ。自分の考えに頼ってはならない。 どんな道を行く時にも神のことを考えよ。そうすれば神が真っすぐに進ませてくださる。

回答 2: エホシャファトはこの格言が述べる信頼を示しました。自分の理解だけを行動の基盤にせず,預言者を通してエホバの導きを受け入れました。それから民と共に指示に従って出ていきました。信頼は感情だけでなく,具体的な決定と行動に表れることを示しました。

回答 3: 他の人に良い影響を与えたことにも,従順な心が表れています。エホバを崇拝し,民に信仰を持つよう励まし,歌う人たちを選ぶ前に民と相談しました。自分の権威を目立たせるのではなく,皆がエホバを信頼するよう強めました。自分が従うだけでなく,世話している人たちが信仰を持って従えるよう助けました。

エホシャファトの手本から何を学べますか

歴代第二 20:12 — 私たちの神,あなたは彼らを処罰してくださらないのですか。向かってくるこの大軍を前にして,私たちは無力です。どうしたらよいか分かりません。私たちはただあなたを見つめます」。

回答 1: エホバが必要だと謙遜に認めることを学べます。エホシャファトは限界を隠さず,助けを求めてエホバに頼りました。どう対処すればよいか分からない時も同じように,祈り,導きを求め,従う気持ちを保てます。恐れを感じても信頼を示すことはできます。

回答 2: 困難が生じた時に聖書の知識を増やし,それを用いるよう励まされます。エホシャファトはエホバの約束を知り,過去の行いを覚えていました。それが信頼を強めました。私たちも研究によってエホバをよく知り,忠実さを思い巡らし,特に難しい状況が来る前から従う決意を強められます。

回答 3: 自分の行動が他の人に与える影響を考えることも学びます。エホシャファトは聞き,相談し,自分の手本で民を励ましました。長老や親は謙遜で従順な点で倣えますが,私たち全てが言葉と行動でエホバへの信頼を伝えられます。私たちの進んで従う態度は,他の人がエホバの導きを受け入れ,従順な心を保つ助けになります。

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