中立を保つために今から備える
1,2. 中立を保つために,今から備えておく必要があるのはなぜですか
回答 1: 中立を保つよう今から備える必要があります。中立が圧力にさらされてから,どう行動するかを考え始めるのは賢明ではないからです。嵐の例えを考えると,そのことがよく分かります。危険が近づいていると分かれば,それが来る前に対策を講じます。同じように,今から自分の確信を強めておくなら,難しい状況の中ですべてを決めなければならなくなるのではなく,明確な立場を保って試練に立ち向かえます。
回答 2: 嵐との比較から,危険があると知っていることと,備えができていることは同じではないと分かります。人は家を守り,必要な物を集め,避難場所を探します。私たちも,中立が試される可能性を認めるだけでなく,行動する必要があります。ですから,エホバとの友情を強め,信仰を守る準備をするために,今から何かを行っているかどうかを考えるのは大切です。
回答 3: 前もって備えることは,エホバへの信頼が足りないということではなく,思慮深さの表れです。嵐に備える人は,嵐が来てほしいと思っているわけではありません。ただ,準備しておく必要があると認めているのです。私たちも難しい状況を望んでいるわけではありません。しかし,忠実であり続けたいので,今ある時間を活用して信仰を強めます。そうすれば,何も悪いことは起きないと考えることで安心するのではなく,エホバとの良い関係を築いてきたことによって穏やかな気持ちを保てます。
3. この記事では何を取り上げますか
回答 1: この記事では,非常に難しい状況で中立が試されるとしても,エホバに忠実であり続けられると確信できる理由を考えます。その後,具体的な2つの可能性,つまり軍隊に入るよう求められる場合と投獄される場合に,どのように備えられるかを考えます。ですからこの記事は,私たち全員に必要な2つのもの,エホバの助けへの信頼と,自分の信条に沿って行動するための個人的な準備を取り上げています。
回答 2: この記事は,私たちが直面するかもしれない困難だけを扱っているのではありません。まず,エホバに忠実であり続けられる理由を理解できるようにしています。この土台は大切です。備えをすることで恐れが増すのではなく,確信が強まるはずだからです。その確信があれば,軍隊に入るよう求められた場合や,中立の立場を保ったために自由を失った場合にどうするかを,実際的に考えられます。
回答 3: 中立を試す可能性のある2つの状況,つまり兵役に就くよう求められることと投獄されることを取り上げます。そうした状況が生じる前に備えられるようにすることが目的です。これらの点を学ぶとき,自分が何を強める必要があるかを考えられます。他の人がどう行動したかを知るだけではありません。エホバの助けによって,自分も忠実であり続けられるという確信を持つことが大切です。
4. 1世紀のクリスチャンは,試練に遭ってもどのように忠実であり続けましたか
コリント第二 4:7 — しかし,私たちはこの宝を土の器に入れて持っています。そのため,普通を超えた力が私たちから出るのではなく,神から来るということが明らかです。
回答 1: 1世紀のクリスチャンが忠実であり続けられたのは,決して弱さを感じない人たちだったからではなく,エホバから力を与えられたからです。壊れやすい器との比較から,そのことが分かります。迫害に遭い,死に直面したとしても,神の力に支えられました。この点は,現在自分が感じている力だけで,試練に耐える能力を判断しないよう励ましてくれます。
回答 2: 大きな犠牲を払うことになってもイエスに従ったので,忠実であり続けました。政治に関わったり,戦争に参加したりせず,皇帝を崇拝することも受け入れませんでした。忠実さは単なる信仰の表明ではなく,具体的な決定に表れました。彼らの手本は,他の人からの圧力に行動を左右されず,エホバに従う決意を今から強めるよう促します。
回答 3: 当時のクリスチャンは,神の王国を支持し,世の政治的な事柄から離れていなければならないことを理解していました。その確信があったので,迫害を受けても明確な立場を保てました。私たちも,中立である理由をよく理解する必要があります。エホバとその王国への忠実さから決定するなら,単なる個人的な好みよりもはるかにしっかりした土台があります。
回答 4: エホバは,1世紀のクリスチャンが苦しむことをいつも防いだわけではありませんが,忠実であり続けるために必要な力を与えました。この点から,現実的な見方を持てます。神の助けを受けるとは,試練に遭わないということではなく,それを独りで経験しなくてよいということです。エホバが当時の兄弟たちを支えたことを思い出すと,私たちが中立を保てるようにも助けてくださると確信できます。
5. エホバは,王国に忠実であり続ける人たちをどう見ていますか
詩編 18:25 — あなたは,揺るぎない愛を示す人に,揺るぎない愛を示す。誠実な人に誠実である。
回答 1: エホバは,王国に忠実であり続ける人たちを深く大切にし,その人たちに忠実を示してくださいます。苦しみを無関心に見ているわけではありません。新しい世界で報いてくださることを望んでいます。エホバがどう感じているかを思い出すなら,受けるかもしれない拒絶に目を奪われず,他の人の承認よりもエホバとの関係を重視できます。
回答 2: エホバは中立を保つ奉仕者たちを喜びます。他の人から批判されたり不公平に扱われたりしても,エホバはその人たちを是認します。これは将来受ける報いだけでなく,今受けている祝福です。ですから,中立を保つことでどんな結果になるかを考える時には,失わずに済むものについても考えましょう。私たちの決定が天の父に喜ばれていると知る喜びです。
回答 3: エホバにとって,奉仕者たちの忠実さは報いを受けるに値します。この記事は,エホバが新しい世界の到来を心待ちにし,そこで奉仕者たちを祝福したいと思っていることを強調しています。この考えから,エホバが奉仕者たちの行いを評価しているだけでなく,深い愛情を抱いていることも分かります。中立を保ったために苦しんでいる兄弟を励ます時には,エホバがその忠実さを高く評価していること,今の苦しみが最後に経験することではないと伝えられます。
回答 4: エホバは,困難によって奉仕者たちの価値が下がるとは考えません。それどころか,忠実に耐える人たちを是認します。この段落は,試練と忍耐,神からの是認,希望を結び付けています。ですから,反対に遭うことを,エホバの favorを失った証拠だと考えるべきではありません。大切なのは忠実であり続け,試練に立ち向かう間もエホバへの信頼を強めていくことです。
6. 私たち一人一人にはどんな責任がありますか
コリント第一 15:58 — それで,私の愛する兄弟たち,しっかり立って,動じることなく,主の活動をいつも活発に行ってください。皆さんが知っているように,主のために働くことは無駄ではないのです。
回答 1: 一人一人には,強い中立の立場を保つために備える責任があります。この助言は,変わらずにエホバへの奉仕に忙しく携わるよう励ましています。他の人が自分に代わって何を言うべきか分かっていると信頼するだけでは十分ではありません。自分の信条を知り,求められた時にそれを自分で説明し,擁護できるようにしておく必要があります。
回答 2: エホバに献身した時,私たちは中立を保つことを含む個人的な決定をしました。ですから,その立場を擁護するために備える責任も個人的なものです。長老や他の兄弟たちは導きや励ましを与えられますが,私たちの確信に取って代わることはできません。『もし今日,中立である理由を説明しなければならないなら,聖書から学んだことに基づいて,はっきり説明できるだろうか』と自問できます。
回答 3: エホバが今与えてくださっている助けを活用しなければなりません。エホバが力を与えてくださると知っていても,備える責任がなくなるわけではありません。長老や他の兄弟たちの支えを受けながら,自分自身の確信を強め続けられます。そうすれば,他の人から教えられた答えだけに頼ることを避け,自分の献身とエホバへの愛から生じた決定として,自分の立場を説明できます。
7. 政治的な問題でどちらの側にも付かないのはなぜですか。(ヨハネ 18:36)
ヨハネ 18:36 — イエスは答えた。「私の王国はこの世界のものではありません。もしそうだったなら,私に付き従う者たちは,私をユダヤ人たちに渡さないように戦ったでしょう。しかし実際は,私の王国はこの世界からのものではありません」。
回答 1: 私たちがどちらの側にも付かないのは,イエスが説明した王国を支持しているからです。イエスは自分の王国と世との違いをはっきり示し,弟子たちは王国を守るために戦わないと説明しました。私たちが中立を保つのは,この忠誠心があるからです。ある人間の政府を別の政府より好むということではなく,神の王国の側に立ち続けるということです。
回答 2: 中立を保つことは,権威者を軽蔑するという意味ではありません。段落にある通り,私たちは政府を尊重し,法律に従いますが,支持するのは神の王国だけです。この2つの点を理解することは,自分たちの立場を正しく説明する上で大切です。政治的な問題でどちらかの側に付かなくても,話し方や行動によって敬意を示せます。そうすれば,私たちの決定が権威者に反対する態度ではなく,宗教的な根拠に基づいていることが分かります。
回答 3: 私たちが中立を保つのは,神の王国の側に立っていることを示したいからです。記事は,それを特権だと述べています。そのため,自分たちの立場を前向きに見ることができます。中立とは,特定の活動に参加しないだけではなく,誰に忠誠を尽くしているかを表すことなのです。この動機をはっきり理解していれば,軍務に就かない理由を権威者から尋ねられた時にも,より確信を持って信仰について説明できます。
回答 4: 中立を保つ理由は,他の人に説明する必要が生じる前に,自分自身がはっきり理解していなければなりません。それで段落は,エホバが人間の政府についてどう考えているかを学び,この問題に関する聖書の情報を復習するよう勧めています。自分の立場を大まかに覚えているだけでは十分ではありません。調査し,エホバに助けを求めるなら,政治に関する個人的な意見に流されず,敬意を込めて説明できるようになります。
回答 5: 私たちがどちらの側にも付かないのは,エホバと,エホバがイエスに委ねた王国に忠誠を尽くしているからです。この理由をよく説明するなら,エホバと王国の両方を敬うことができます。ですから,備える目的は,難しい個人的な状況を切り抜けることだけではありません。自分の言葉によって信仰をふさわしく表したいとも思っています。聖書の原則を復習すると,説明を政治についての議論にするのではなく,信仰に焦点を合わせられます。
8. 戦争に参加したり,戦争を支持したりしないのはなぜですか。(ヨハネ 17:16)
ヨハネ 17:16 — 私が世の人々のようではないのと同じように,彼らも世の人々のようではありません。
回答 1: 私たちが戦争に参加しないのは,イエスの手本に倣い,世の政治的な問題から離れているからです。私たちが忠誠を尽くすのは神の王国です。それで,問題を解決するために戦争や暴力に訴える組織には加わりません。この立場は,誰と誰が対立しているかに左右されるものではなく,キリストの弟子である私たちのアイデンティティーに基づいています。
回答 2: 主な理由は,神の王国だけが地球を治め,あらゆる問題を解決すると信頼しているからです。それで,戦争を解決策として支持しません。どちらか一方がより良い世界を築くことに希望を置いているのではなく,エホバの政府に希望を置いています。この希望をいつも意識していれば,他の人が戦争を必要なものとして示す場合でも,中立を保てます。
回答 3: また,聖書はエホバが人間の戦争を認めていないと教えているので,戦争に参加しません。私たちの良心はエホバの考え方によって導かれており,エホバを統治者として従いたいと思っています。ですから,戦争が都合の良いものかどうかによって立場を変えることはありません。備える際には,「エホバが求めることが自分の決定を導く」という原則を心に深く刻む必要があります。別の行動を取るよう圧力を受けてもそうします。
回答 4: イエスは敵さえ愛するよう教えました。戦争に参加したり,戦争を支持したりすることは,その命令と両立しません。この点から,中立がクリスチャンの愛と密接に関係していることが分かります。憎しみを抱かないだけでなく,自分の決定がイエスの教えに沿っているかにも注意しなければなりません。相手がどちらの側にいるかに関係なく,イエスが命じた通りに人々を扱いたいと思っていることを示せます。
回答 5: 兄弟たちへの愛も重要な理由です。聖書は兄弟たちを心から愛するよう命じています。戦争に参加すれば,兄弟の誰かを死なせる責任を負うことになりかねません。私たちの兄弟関係は,世の政治的な分裂によって制限されるものではありません。このことを考えると,中立は冷たい無関心な立場ではないと分かります。中立は一致を守り,クリスチャンの愛が決定を導いていることを示す具体的な方法です。
9. 軍務に呼ばれると分かっているなら,ほかにどんな方法で備えられますか。
ペテロ第一 3:15 — 心の中で主キリストを神聖な方としてください。皆さんの抱く希望について説明を求める人にいつでも弁明できるよう,準備しておきましょう。語る時には,温和な態度と深い敬意を示しましょう。
回答 1: 自分の信仰について,明確かつ敬意を込めて説明できるよう備えられます。この助言から,話す理由だけでなく,話し方も大切だと分かります。数分しか与えられないこともあれば,詳しい説明を求められることもあります。どちらの場合にも備え,聖書と王国への忠誠に基づく立場であることを明らかにしましょう。
回答 2: 戦争に行かない本当の理由をどう説明するか考えておくと役立ちます。理由は恐れではなく,神の王国を固く支持していることです。この違いをはっきりさせる必要があります。備える時には,自分の言葉が信仰を際立たせているか,避けたい個人的な困難に焦点を当てすぎていないかを確かめられます。目的は,楽な逃げ道を探すことではなく,信仰を擁護してエホバを敬うことです。
回答 3: 話す言葉を一語一語暗記しようとして思い詰める必要もありません。段落が思い出させている通り,エホバは聖なる力と必要な知恵を与えてくださいます。これは学ぶのをやめるという意味ではありません。完璧な説明を繰り返すことに自信のよりどころを置くべきではないということです。信仰をよく理解し,エホバを信頼していれば,予想外の展開になっても,誠実かつ明確に,敬意を込めて話すことに集中できます。
回答 4: 受けるかもしれない虐待に耐えるのをエホバが助けてくださる,という確信を強めることも大切です。備えるとは,権威者の前で何を言うか考えるだけではありません。返事が好意的でなくても,自分の決定を守る覚悟を持つことでもあります。エホバは私たちの限界を知っており,力を与えることができます。そのことを思い出すなら,結果への恐れによって忠誠心が弱まるのを防げます。
回答 5: 軍務に就くことを拒んだ理由をすでに説明した兄弟たちと話すこともできます。記事は,どんな問題に直面し,どのように備えたか尋ねるよう勧めています。経験を聞くなら,自分の準備でさらに改善すべき点に気付けるでしょう。自分にも全く同じことが起きると考えるのではなく,似た状況を経験した人たちの助言を活用するのです。
10. しっかり備えておくなら,どんな良い結果になるかもしれませんか。
回答 1: しっかり備えておくなら,エホバの証人に関心を持つ人がいるかもしれません。立場を明確に説明すれば,聞いている人は私たちの信仰をよりよく理解できます。段落によると,実際にそうなった兄弟たちがいます。それで,権威者の前に出ることを心配していても,敬意を込めてよく準備した説明によって,良い証言をする機会と見ることができます。
回答 2: よく備えておけば,私たちの立場が理解され,信仰についてもっと知りたいと思う人がいるかもしれません。しかし段落は,それによって必ずしも投獄を避けられるわけではないと明らかにしています。この点は大切です。備えの価値を,法的な結果だけで判断してはなりません。決定が不利でも,私たちの言葉が良い証言となり,誰かの関心を引き起こすことがあります。
回答 3: 備えるなら,信仰を説明する機会をより有効に活用できます。同時に,現実的な見通しを持って状況に対処する助けにもなります。権威者が投獄を決めても,関心を持つ人がいるかもしれません。その可能性を心配するのは自然です。優れた説明が必ず全てを解決すると考えるのではなく,明確に話すことと,難しい結果に直面しても忠実であり続けることの両方に備えましょう。
11. 中立を保つために投獄された場合,私たちの目標は何であるべきですか。(啓示 2:10)
啓示 2:10 — 受けようとしている苦しみを恐れてはなりません。悪魔は,あなたたちのうち幾人かを牢屋に投げ込んでいきます。そのようにして,あなたたちは十分に試され,10日の間苦難に遭います。たとえ死ぬことになっても,忠実であり続けなさい。そうすれば,あなたに命の冠を与えます。
回答 1: 私たちの目標は,エホバへの忠誠を保つことです。この聖句は,エホバの僕たちが投獄されることもあると認めていますが,忠実であり続けることの大切さを強調しています。それで,今からエホバとの友情を強める必要があります。全ての状況を自分でコントロールすることはできませんが,忠誠を保ち,エホバの助けを信頼するために備えることはできます。
回答 2: 重要なのは,刑務所で時間が過ぎるのをただ耐えることではなく,エホバの良い友であり続けることです。そのためには,試練が来る前からエホバとの強い関係を築いておく必要があります。段落は,今からその友情を育てるよう勧めています。エホバに近づくための努力一つ一つが,状況がはるかに厳しくなっても忠実でいるための備えになります。
回答 3: 不当に投獄されても,エホバに見捨てられたという意味ではありません。聖書時代の多くの忠実な僕たちも,その経験をしました。そのことを知ると,投獄を霊的な失敗と解釈するのではなく,忠実であり続けるという正しい目標を保てます。エホバは私たちが忠実でいることを望み,助けたいと思っています。エホバとの友情を強めながら,この確信に支えられましょう。
回答 4: 苦しみの下で忠実でいることには,個人的な状況を超えた意味があります。段落が説明している通り,正しいことを行って苦しむなら,エホバの名と主権の正しさを示すことに貢献します。このことを思い出すと,耐えるための深い動機が得られます。苦しみを求めているわけではありません。しかし中立を保つために苦しむことになったなら,行動によってエホバを愛し,エホバの統治を支持していることを示したいと思います。
12. 今のうちから良い研究の習慣を身に付けておくことが重要なのはなぜですか
ヨハネ 14:26 — しかし,父が私の名によって遣わす援助者つまり聖なる力が,あなたたちに,全てのことを教えるとともに,私が話した全てのことを思い起こさせます。
回答 1: 今のうちに学んでおくなら,将来思い出せる真理や約束を蓄えておけます。イエスのこの約束を当てはめる際に段落で説明されている通り,聖書を自由に使えない時でも,エホバは聖なる力によって,学んだことを思い出せるよう助けてくださいます。ですから,学ぶことは現在の助けになるだけでなく,使える資源が限られる状況に備えて信仰を強めることにもなります。
回答 2: 今のうちに身に付いた良い習慣は,状況が変わっても続けられるからです。タキスは刑務所に入る前から個人研究に多くの時間を当てており,投獄されている間もその習慣を続けました。彼の経験から,もっと時間ができた時や危機に直面した時まで研究を先延ばしにしないよう励まされます。今こそ,生活の中に研究のための安定した時間を設け,その恩恵を味わえるのです。
回答 3: 刑務所で聖書を自由に使えるかどうかは分かりません。ですから今,研究して聖書の教えをよく理解する機会を活用するのは賢明です。学んだ真理,原則,約束は,将来私たちを強めてくれます。このことを考えると,個人研究の価値を別の見方で理解できます。それは単に果たすべき課題ではなく,信仰を養い,エホバのそばにとどまる準備をする方法なのです。
13. 投獄された時に平和を促進するのに何が役立ちますか
ローマ 12:18 — できる限りのことをして,どんな人とも平和な関係でいるようにしましょう。
回答 1: 今のうちから平和を保つために自分の分を果たすことを学ぶなら,助けになります。この助言から分かる通り,私たちは全ての人の行動をコントロールできませんが,自分の反応はコントロールできます。さまざまな性格の人と仲良くし,個人的な事柄で譲ることをいとわないなら,刑務所という厳しい環境で他の人と生活するための備えができます。
回答 2: 今のうちから,私たちとは大きく異なる人とも平和に暮らすために必要な特質を培う必要があります。投獄された兄弟たちの中には,他のエホバの証人と仲良くするのに苦労した人もいた,と段落は述べています。同じ信仰を持っていても,性格の違いが自動的になくなるわけではありません。そうした違いが一致を弱める問題にならないよう,愛をもって対処することを学ぶ必要があります。
回答 3: 具体的な助けとなるのは,良い雰囲気を保つために犠牲を払うことをいとわないことです。物事がいつも自分の好み通りに行われる必要はありません。同時に,段落は明確な限界も示しています。聖書の原則に違反してはなりません。個人的な好みと原則を区別することを学べば,エホバへの忠誠を損なわずに柔軟に対応できます。そのような態度があれば,共同生活はずっと楽になります。
回答 4: 準備は,今兄弟たちにどのように接しているかという点から始まります。今,平和と一致を促進しているなら,圧力の下でもそうしやすくなります。ですから,誰かが自分とは違う考え方や行動をした時にどう反応するかを考えられます。日常の違いは,試練に直面した時に平和な態度が自然に現れるのを待つのではなく,今その態度を培う機会になります。
14. 投獄されている人たちはどんな気持ちになることが多いですか。何が助けになっていますか
フィリピ 2:4 — 自分のことばかり考えずに,他の人のことにも気を配りましょう。
回答 1: 時には落胆するのは普通のことです。拘禁中だったパウロが勧めた通り,他の人に関心を払うことが助けになります。自分の問題が大きくても,他の人を励まし支える方法を探せます。私たちは今からその習慣を培えます。そうすれば自分の心配だけに集中せず,他の人のために役立つことをすることで励みを得られるようになります。
回答 2: ホーソンは,家族や友人,また投獄されてはいなくても困難な時期を過ごしている他の兄弟たちのために祈ることから力を得ました。これは,行動する可能性が限られている時でも,他の人への関心を示せることを示しています。誰かの近くに身体的にいなければ助けられない,と考える必要はありません。他の人を祈りに含めることは,その人たちを気に掛け続ける方法です。
回答 3: タキスは兄弟たちの役に立とうと努めることによって力と意欲を得ました。一緒に投獄されているエホバの証人がいるなら,実際的な方法で助けたり,元気づけたりする機会を活用できます。そのような態度は,助けを受ける人にも与える人にも益となります。段落は,今日から他の人への関心を培うよう励ましています。そうすれば,他の人のことを考えるのが習慣になり,落胆している時に初めて身に付けようとするものではなくなります。
回答 4: 段落は,落胆を不忠実のしるしではなく,生じることのある感情として扱っています。この点は,投獄されている人たちをよりよく理解する助けになります。そうした感情に対処する方法の1つは,祈りや励ましの言葉,実際的な援助によって他の人への関心を持ち続けることです。状況の厳しさを否定するのではなく,苦しみのために他の人の必要を見失わないようにするのです。
15. 今のうちからエホバに祈る習慣を身に付けることが非常に重要なのはなぜですか。(ヤコブ 1:5。「正しい決定がはっきりしない時はどうしますか」という囲みも参照。)
ヤコブ 1:5 — 皆さんの中に知恵の欠けた人がいるなら,その人は神に求め続けてください。神はとがめたりせず,全ての人に惜しみなく与えてくださるからです。求め続ければ与えられます。
回答 1: 私たちは,どんな決定をしなければならなくなるかを全て予測できないからです。この聖句は,エホバが惜しみなく与えてくださることを信頼し,知恵を求めるよう勧めています。今,大きな事柄でも小さな事柄でもエホバに頼るなら,難しい状況に突然直面した時にも助けを求める習慣を培えます。
回答 2: 難しい決定に直面した時,祈りは,独力で解決しようとした後の最後の手段ではなく,最初に取るべき行動であるべきです。投獄された経験のある長老は,まさにそのことを学びました。彼の経験から,今すでに直面している状況でその習慣を実践するよう励まされます。そうすればエホバに頼る気持ちが強まり,刑務所でどう解決すればよいか分からない事柄が生じた時にも,導きを求める準備ができます。
回答 3: 刑務所にいた経験のある兄弟たちと話すなら準備に役立つかもしれませんが,その人たちの経験が,私たちに起こり得る全てのことを含んでいるわけではありません。予想外の状況はいつでも生じ得ます。ですから,起こり得る問題を知るだけでは不十分です。エホバに頼る習慣が必要です。エホバは,想像していなかった決定に対処するための知恵を与えてくださいます。今その信頼を培うことは,準備の重要な部分です。
回答 4: 頻繁に祈るなら,心配をエホバに伝え,導きが必要であることを認められます。緊急事態の時だけ祈るべきではありません。段落は,大きな状況でも小さな状況でも知恵を求めるよう勧めています。それを習慣にするなら,エホバとの関係が強まり,圧力や不確かさのために明確な決定をするのが難しい時にも,エホバの助けを求めることが自然になります。
16. 多くの兄弟たちは刑務所で何をすることができましたか。(写真も参照。)
マタイ 5:16 — 同じように,あなたたちの光を人々の前に輝かせなさい。そうすれば,人々はあなたたちの立派な行動を見て,天にいる父をたたえるでしょう。
回答 1: 多くの人は,言葉だけでなく行動によっても良い証言をすることができました。イエスのこの助言から分かる通り,立派な行動は人々の注意をエホバに向けることができます。自分を不当に扱う人に対しても親切で,穏やかで,勤勉で,敬意を示すなら,関心を引き起こせます。ですから,難しい状況でもクリスチャンらしく行動することを今学ぶなら,投獄される可能性に備えることにもなります。
回答 2: 多くの兄弟たちは良い知らせを伝え続けました。仲間の囚人に証言した人,手紙で伝道した人,聖書レッスンを行った人,補助開拓奉仕をした人もいます。また,野外奉仕のための集会を組織することもできました。これは,自由を失ってもエホバに仕える機会を全て失うとは限らないことを思い出させます。準備とは,今活発であり続け,得られる機会を活用することを学ぶことです。
回答 3: 兄弟たちの中には,真理を受け入れるよう他の受刑者や看守を助けた人もいます。ですから段落は,今から教える技術を向上させるよう励ましています。将来どこでそれを使えるかは分かりません。聖書を上手に説明し,人々に関心を払うことを学ぶなら,何もかもが都合よくいかない難しい状況でも証言する準備ができます。
回答 4: 写真には,独房で聖書を読んでいる兄弟,食事の前に祈っている兄弟,別の囚人に伝道している兄弟が写っています。全体として,写真は霊的な日課を保つことの大切さを強調しています。単独の活動を行うだけでなく,信仰を養い,エホバに語り掛け,良い知らせを伝え続けることが重要です。今こうした習慣を強めるなら,状況が変わってもそれらを生活の中心に置き続けられます。
回答 5: 投獄された兄弟たちは,制限がある中でも良い知らせの伝道者であり続けられることを示してきました。大切なのは,他の人が成し遂げた全てと自分を比較することではなく,霊的な面でできる限り活発であり続けることです。この態度は今にも役立ちます。エホバに仕えるために理想的な状況を待つのではなく,実際にある伝道の機会を活用し,良い模範を示せます。
17. 投獄されている間もエホバとの友情を強く保つことが大切なのはなぜですか。(ペテロ第一 1:6,7と注釈)
ペテロ第一 1:6-7 — こうしたことを皆さんはとても喜んでいます。しかし,やむを得ないこととして,少しの間さまざまな試練に悩まされてきました。 そのようにして皆さんの信仰の質は試されます。試された信仰は,火によって試された金よりもはるかに価値があります。金は試されたものであっても滅びるからです。そうした信仰を示すなら,皆さんは,イエス・キリストが明らかにされる時に,賛美と栄光と栄誉を受けられます。
回答 1: エホバのそばにいれば,試練によって信仰が精錬されるからです。この聖句は,試練が苦痛をもたらすことを認めながらも,試された信仰が非常に価値のあるものであることを強調しています。多くの兄弟たちは,刑務所を出た後,霊的に強くなっていました。試練によってエホバとの友情が弱まらないよう,エホバからの助けを十分に活用したいと思います。
回答 2: 中立の立場を守ったために投獄されたからといって,エホバとの友情が自動的に強く保たれるわけではありません。刑務所を出た後,エホバに仕えるのをやめた人もいる,と段落は述べています。これは,過去に勇敢な決定をしたことだけに頼ってはならないという警告です。試練の間もエホバとの関係を大切にし,学んだ助言を実践し続ける必要があります。
回答 3: エホバとの強い友情を保つなら,後に他の人を助けることができます。多くの兄弟たちは,より強い信仰を抱いて刑務所を出て,他の人を強めることができました。ですから,霊性を大切にすることは自分だけの益になるのではありません。試練の中でエホバに頼って学んだことは,他の人にとって励ましの源となるでしょう。ただし,まず自分がエホバの近くにいて,エホバの助けを受け続ける必要があります。
回答 4: 大切なのは,助言を知っているだけでなく,実践することです。研究し,祈り,平和を求め,他の人に関心を払い,霊的に活発でいるなら,エホバとの友情を保てます。段落は,こうした事柄を実際的な準備と見るよう勧めています。もし投獄されることになっても,その経験の間ずっと神の友であり続け,自由を取り戻した後も忠実に仕え続けたいと思います。
18. 軍隊で奉仕するよう呼ばれた場合に備えて,若い人を助けるために何ができますか。
回答 1: 家族の崇拝の時間の一部を使って,中立の立場を説明する練習を助けることができます。ある父親が2人の息子にそうした,と段落は述べています。その父親は,この問題について話しただけでなく,息子たちに練習する機会を与えました。この例から,若い人が自分の言葉で確信を説明し,当局者の前で話す時にもっとよく備えられるよう,具体的な助けを差し伸べることの大切さが分かります。
回答 2: 実際的な方法の1つは,練習をすることです。先ほどの父親は徴兵担当官の役を演じ,息子たちは話すことを練習しました。そのようにして,自分の立場を知っているだけでなく,それを説明できるようになりました。私たちも,家族や友人と同じような練習ができます。目的は,話を暗記させることではなく,決定した理由を分かりやすく伝えられるよう助けることです。
回答 3: 召集の時が来る前に,こちらから援助を申し出ることもできます。記事は,その助けを親に限っておらず,家族や友人についても考えるよう勧めています。ある若い人がそうした状況に直面することを知っているなら,時間を取り,説明の練習を助けられます。そうするなら,その人の霊的な準備を大切にしていること,またこの責任に独りで立ち向かわなくてよいことを,愛と支援によって示せます。
19. 家族の一人が投獄された場合に備えて,家族は何ができますか。
回答 1: 家族で一緒に祈り,家族の崇拝を定期的に続けることができます。愛する家族が投獄される可能性を考えると,大きな不安を感じるかもしれませんが,こうした活動は心配を和らげる助けになります。また,その人がいない間も霊的な予定をどのように続けるか,計画しておくとよいでしょう。そうすれば,準備の焦点は物質的な問題だけでなく,全員が必要な霊的支援を受け続けることにも向けられます。
回答 2: 起こり得る経済的な問題と,それにどう対処するかを前もって話し合うのも有益です。投獄されるかもしれない家族は,特に家族の頭である場合,家族の幸福をとても心配するでしょう。一緒に計画を立てれば,そうした不安に実際的な仕方で対処できます。全ての困難がなくなるわけではありませんが,家族がきちんと準備できていると知るなら,忠実であり続けることに集中しやすくなります。
回答 3: 家族は,離れている間に必要となる支援についても準備できます。段落は,長老たちが定期的に訪問することや,愛する家族をできる限り訪問する方法について考えるよう勧めています。こうした事柄は,危機が起きてからではなく,前もって考えておくのがよいでしょう。連絡を保ち,霊的な励ましを受けるなら,家族全員が益を得,投獄された兄弟も忠実に忍耐しやすくなります。
20. 長老たちや会衆の他の人たちは,刑務所にいる人たちとその家族を支えるために何ができますか。
ヘブライ 13:3 — 捕らわれている人たちのことを覚えていてください。自分たちも一緒に捕らわれているかのようにです。また,虐待されている人たちのことも覚えていてください。自分たちも一緒に苦しんでいるかのようにです。
回答 1: この助言が示す通り,その人たちが経験していることを理解するよう努力できます。覚えていることには,ただ投獄されていると知っている以上の意味があります。訪問や電話,手紙は,大きな励みになります。自分ならどう感じるかを考えるなら,こちらから進んで連絡を取り,愛と会衆の支えを感じてもらいやすくなります。
回答 2: 励ましだけでなく,栄養のある食物,基本的な必需品,お金など,具体的な物質的援助を必要とすることもあります。段落は,そうした必要に関心を払い,できることを行うよう勧めています。愛は,良い願いを伝えるだけではありません。必要を知っていて,それを満たすことに貢献できるなら,実際的な援助によって,投獄されている兄弟の幸福を本当に気遣っていることを示せます。
回答 3: その家族についても考えなければなりません。家族は投獄されていなくても,離れ離れになることに対処し,さまざまな実際的援助を必要とする場合があります。長老たちは牧羊訪問を行えますし,ほかの人たちも必要なものに注意を払えます。家族への支援は二次的な事柄ではありません。エホバに忠実であるために苦しんでいる人たちを会衆が世話することの一部です。
回答 4: 兄弟が刑務所を出た日に,援助を終えるべきではありません。普通の生活を取り戻し,霊的な活動を良い予定に戻すための支援を必要とするかもしれません。自由を取り戻したからといって問題が全てなくなったと考えず,その人への関心を保つのがよいでしょう。段落は,その段階でも,霊的な必要や必要になるかもしれない実際的な援助に注意を払いながら,寄り添うよう勧めています。
21. 私たちは何をする決意を固めていますか。
ダニエル 2:44 — この王たちの時代に,天の神は決して滅ぼされることのない王国を建てます。その王国はほかのどんな民にも渡されません。これらの王国を全て打ち砕いて終わらせ,その王国だけが永遠に存続します。
回答 1: 神の王国を引き続き支持する決意を固めています。この預言は,人間の政府が永遠に存続するわけではない一方で,王国は存続することを保証しています。その見方は,中立を保つ決意を強めます。圧力に直面しても,希望を置いているのは一時的な世の解決策ではなく,永続する政府であることを知っています。
回答 2: 中立を保ち,良い知らせを伝え続ける決意を固めています。記事は,国家主義によってさらに試練に遭うことがあると認めていますが,恐れに支配されて生きるよう勧めているのではありません。王国を支持し続けるよう励ましています。ですから,準備には霊的な活動も伴わなければなりません。エホバの政府を信頼していることを決定によって示しながら,希望について語り続けたいと思います。
回答 3: 今ある不公正が永遠に続くわけではないことを思いに留め,忠実であり続けたいと思います。神の王国の下では,誰も虐待されたり不当に投獄されたりしない,と段落は思い起こさせています。その希望は,中立の立場を捨てずに忍耐する理由となります。新しい世界を待つ間,エホバの側に立ち続け,王国の良い知らせを知らせる機会を活用する決意を固めています。
エホバとその王国への忠実さを保つ上で,何が助けになりますか?
ヤコブ 1:5 — 皆さんの中に知恵の欠けた人がいるなら,その人は神に求め続けてください。神はとがめたりせず,全ての人に惜しみなく与えてくださるからです。求め続ければ与えられます。
回答 1: 必要な知恵をエホバに求めることは助けになります。私たちは全ての試練を予測できるわけではありませんが,決定をする前に祈る習慣を身に付けることはできます。この聖句から,エホバが私たちを助けたいと思っていることを確信できます。毎日の事柄についてエホバに頼るなら,中立の立場が試される時にも,エホバの導きを求め続けるための準備になります。
回答 2: 基盤となるのは,エホバとの強い友情です。その友情を大切にするには,よく研究し,祈る習慣を身に付ける必要があります。今学んでいる真理や約束は,聖書を使えない状況に置かれたとしても,難しい状況で私たちを支えてくれます。ですから,準備とは中立についての論拠を知ることだけではありません。エホバをいっそう愛し,助けたいと思ってくださっていることを心から信頼したいと思います。
回答 3: 平和を求め,他の人に関心を示すことも助けになります。試練に遭うと,人と仲良くすることが難しくなったり,気落ちしたりするかもしれません。それで今のうちに,さまざまな人と仲良くし,役立つ方法を探すことを学んでおくのは良いことです。兄弟たちのために祈り,励まし,助けるなら,兄弟たちとの絆が強まります。こうした特質を身に付けることは,難しい状況でも忠実であり続けるための準備になります。
回答 4: 目標をはっきりさせておくことも助けになります。全ての困難を避けられないとしても,エホバに忠実であり続けるという目標です。エホバは私たちが忠実であり続けることを望み,そのために助けてくださいます。そのことを思い出すなら,失うかもしれないものだけに目を向けずに済みます。エホバとの関係は何よりも大切です。今からその関係を強めておけば,どんな試練の下でもエホバの王国を支持する強い動機になります。
軍務に就くよう求められたり,刑務所に入れられたりする場合に備えて,今から何ができますか?
ペテロ第一 2:12 — 世の人々の中でいつも立派に行動してください。そうすれば人々は,皆さんのことを悪人だと非難していても,皆さんの立派な行動を見て,検分の日に神をたたえるようになるでしょう。
回答 1: 難しい状況でも立派に行動することを今から学べます。この助言から,私たちの行動も証言になることが分かります。礼儀正しく,穏やかで,勤勉であるなら,刑務所に入れられた場合にもエホバをよく代表するための準備ができます。そうすれば,信仰を弁明する際,説明だけに頼るのではなく,普段の生き方によって裏付けることができます。
回答 2: 軍務に就くよう求められる可能性があるなら,中立に関する聖書の原則を研究し,それを分かりやすく説明する練習をしておくとよいでしょう。短い答えも詳しい答えも,いつでも敬意を示しながら述べられるようにしておきます。そのような状況に直面した兄弟たちから学ぶこともできます。目標は,自分の信じていることをよく理解し,自分の立場が神の王国への忠実さに基づいていることをはっきり示すことです。
回答 3: 刑務所に入れられる可能性に備えて,エホバとの親しい関係を保つ習慣を強めることができます。研究し,祈り,伝道を活発に行い続けましょう。今から教える技術を磨いておけば,将来,証言する機会を生かせるかもしれません。他の人に平和な関心を示すことも必要です。こうした準備は毎日の生活の中で行えます。極端な状況になってから霊性を大切にし始める必要はありません。
回答 4: 試練の始まりに対処するだけでなく,試練の間ずっとエホバとの友情を保てるよう準備しなければなりません。刑務所から出た後,信仰が強くなり,他の人を励ませた兄弟たちもいます。しかし,そうするには霊性を保ち続ける必要があります。それで,今から記事の助言を当てはめるのは良いことです。中立の立場が試されるどんな状況においても,その前,その間,そしてその後に忠実であり続けることが目標です。
投獄されている人たちとその家族をどのように支えられますか?
ヘブライ 13:3 — 捕らわれている人たちのことを覚えていてください。自分たちも一緒に捕らわれているかのようにです。また,虐待されている人たちのことも覚えていてください。自分たちも一緒に苦しんでいるかのようにです。
回答 1: その人たちの状況を理解しようとし,積極的に覚えていることによって支えられます。この助言は,その人たちの身になって考えるよう勧めています。訪問や電話や手紙によって,大きな励ましを与えられます。連絡を取り続けるなら,その人たちが今も私たちの愛情の中にいること,また投獄されている間も会衆が忘れていないことを示せます。
回答 2: 物質面で必要なものに関心を払い,具体的な援助を差し伸べることもできます。投獄されている兄弟には食物や生活必需品やお金が必要かもしれませんし,家族も困難に直面しているかもしれません。愛があれば,励ましの言葉を掛けるだけでなく,できることを行おうとします。十分に助けるには,皆が同じ問題に直面していると考えるのではなく,実際に何を必要としているかに注意を払う必要があります。
回答 3: 家族には霊的な支えと実際的な援助が必要です。長老たちは牧羊訪問によって家族を励ませますし,私たち全員がどのように助けられるかに注意を払えます。投獄がまだ起きていないなら,霊的な活動や経済的な事柄や訪問について一緒に計画するなら,不安をいくらか和らげられます。そうすることで,家族がよりよく備えられ,兄弟も愛する家族について心配せずに済みます。
回答 4: 釈放された後も兄弟を支え続けることができます。普通の生活を取り戻し,良い霊的な予定を再開するには助けが必要かもしれません。それで,刑務所から出た途端に支援は必要なくなったと考えるべきではありません。兄弟とその家族に関心を示し続け,必要としていることに耳を傾け,励ましと実際的な助けを差し伸べるなら,試練のさまざまな段階を通して寄り添う,変わらない愛を示せます。
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