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2026年12月28日から2027年1月3日の週の会衆の聖書研究

2026年12月28日から2027年1月3日の週の会衆の聖書研究

23章: 巨人に立ち向かった

若かったダビデは,どのように勇気を示しましたか

コメント 1: ダビデはゴリアテと戦う前から,勇気を示していました。父親の羊を世話していた時,羊を救うためにライオンや熊に立ち向かいました。群れを守ることを小さな責任だとは考えませんでした。また,サウルにその経験を話した時,エホバが助けてくださったことを認めました。ダビデの勇気は,単に器用だったり力が強かったりしたことから生じたのではなく,エホバへの信頼を培っていたことから生じました。

コメント 2: イスラエルの兵士たちが恐れていた時,ゴリアテと戦うと申し出た点でも勇敢でした。ダビデは,その男がエホバの軍隊を挑発しているのを聞き,何もしないでいることを望みませんでした。サウルはダビデが若すぎると考えましたが,ダビデは神の助けを信頼できる理由を説明しました。ダビデの例から,若くても強い信仰を示し,エホバの名誉が関係している時に勇敢に行動できることが分かります。

コメント 3: 特に印象に残るのは,ダビデが他の人の言葉に妨げられなかったことです。エリアブは動機を疑い,サウルは能力を疑い,ゴリアテはあざけって脅しました。それでもダビデは前進しました。彼らより自分が優れていることを証明しようとしたのではなく,エホバの名を守ることに集中しました。ほかの人に落胆させられても正しい目標を保つことも,勇気の一面だと教えられます。

2. この記述が実話だと分かるのはなぜですか。(wp16.5 13)A

コメント 1: 興味深い証拠の1つは,ダビデの家について述べた古代の碑文です。章の画像には,紀元前9世紀の石の断片が示されています。その存在は,ダビデが単なる伝説上の人物だったという考えと矛盾します。もちろん,その碑文はゴリアテとの戦いを述べていませんが,ダビデに関する歴史的証拠を示しています。その発見が何を証明しているかを正確に見極め,書かれている以上のことを読み込まないことが大切です。

コメント 2: ゴリアテの身長は並外れていましたが,不可能なものではありません。資料によると,約2.9メートルありました。現代でも2.7メートルを超える男性が記録されていますから,その差だけで記録を信じられないものとすることはできません。また,古代エジプトの文書には,2.4メートルを超えるカナン人の戦士たちが出てきます。したがって,ゴリアテが大半の人よりはるかに高かったという理由だけで,この話を退けるのは道理にかなっていません。

マタイ 12:3 — イエスは言った。「ダビデが,自分と仲間が空腹になった時に何をしたか,読んだことがないのですか。

コメント 3: イエスはダビデを実在の人物として語りました。ある反論に答えた時,ダビデと部下たちが空腹の時にしたことに言及しました。イエスの論議では,その出来事は伝説ではなく事実として扱われています。私たちにとってイエスの証言には大きな重みがあり,ダビデが歴史上の人物だったことを確証しています。

コメント 4: イエスの系図もダビデの存在を裏付けています。マタイもルカも,イエスの家系を示す際にダビデを含めています。ダビデは物語だけに登場する孤立した人物ではなく,何世代も続く系譜の中に位置づけられています。資料は,その系図がイエスをメシアと特定することを裏付けていると強調しています。ですからダビデの存在は,ゴリアテとの戦いという有名な出来事だけでなく,聖書の基本的な教えとも関係しています。

コメント 5: 物語に出てくる場所も実在します。聖書は,2つの軍隊がエラの谷を挟んで陣取り,フィリスティア人がソコとアゼカの間にいたと述べています。資料によると,ある訪問者はその谷と都市の遺跡を見ることができました。物語と実際の地形が一致していることには意味があります。聖書は不特定の場所での戦いを描いているのではなく,確かめることのできる具体的な地理上の詳細を示しています。

3. 羊飼いだった頃のダビデの生活はどのようなものだったでしょうか。(w11 9/1 27,28)B

コメント 1: 羊飼いだったダビデの生活には,静かで孤独な日々が多かったことでしょう。資料によると,父親の群れを世話するため,何日も何晩も屋外で過ごしていたと思われます。羊としばらく一緒にいるだけではなく,絶えず注意を払う責任を担っていました。それは戦場の兵士とは大きく違う生活でしたが,毎日責任感を示し,エホバとの関係を強める機会になりました。

コメント 2: 羊飼いの仕事は普通は穏やかでしたが,突然危険になることもありました。ダビデは群れから羊を奪ったライオンや熊を追い,動物を救い,襲ってきた捕食動物に立ち向かいました。ですから,危険のない生活ではありませんでした。そうした経験によってエホバの助けを実際に確かめることができ,後にゴリアテのような大きな困難に直面した時に思い出せました。

サムエル第一 17:49 — ダビデはかばんに手を入れて石を1つ取り,石投げ器で投げ,彼の額を撃った。石は額にめり込み,彼はうつぶせに倒れた。

コメント 3: ダビデが石投げ器で正確に撃てたことから,それを非常に上手に扱えたことが分かります。資料は,羊飼いをしていた年月の間にその技術を身に付けたのかもしれないと述べていますが,断定はしていません。仕事を通して役立つ技術を伸ばす機会があったのでしょう。ゴリアテと戦う時,ダビデは慣れた武器を使いましたが,勝利を自分の力によるものとは考えませんでした。

コメント 4: ダビデは1人で過ごす時間を有効に使いました。資料によると,考える機会がたくさんあり,若い時の考えの一部が詩編に収められたのかもしれません。空や動物,周囲の野原を観察できました。その時間を無駄だと思わず,エホバについて考えるために使えました。ダビデの例から,いつも気晴らしを探すのではなく,静かな時間を考えるために活用したいと思います。

コメント 5: 羊飼いをしたことは,エホバの優しさを理解する助けにもなりました。羊を世話し,導き,守るとはどういうことかを知っていたからです。それで後にエホバを自分の羊飼いと表現した時,よく知っている比較を用いました。仕事は勇気を強めただけでなく,神の世話を大切に思う助けにもなりました。危険に対して毅然としながら,同時にエホバの保護に敏感だったダビデの姿は素晴らしいと思います。

4. ダビデは何度も過小評価されました。なぜそう言えますか。(w21.03 3ページ6節; 洞察「エリアブ」4節1項)

コメント 1: ダビデがゴリアテと戦うと申し出た時,サウルは彼を過小評価しました。ダビデが少年であり,フィリスティア人は若い頃から戦士として経験を積んでいることに注目したのです。その見方では,ダビデに勝ち目はないように思えました。しかしサウルは最も重要な点を考えていませんでした。エホバがダビデを助けることができたのです。ダビデは,ゴリアテより強いとか有能だとか自慢するのではなく,すでに助けを受けた経験について話しました。

サムエル第一 17:13 — エッサイの上の3人の息子はサウルに従って戦いに行った。長男エリアブ,次男アビナダブ,三男シャマである。

コメント 2: エリアブはダビデの兄で,軍隊に加わっていました。それなのにダビデが来ると,動機を誤解し,戦いを見るためだけに来たのだと非難しました。実際には,父親が兄たちの様子を確かめるために遣わしたのです。この対照から,事実をすべて知らずに人の動機を判断することがどれほど不公平か分かります。

コメント 3: サムエルが将来の王に油を注ぎに行った時の出来事も,外見に流されやすいことを示しています。エリアブを見たサムエルは,その容姿と身長に感心し,選ばれた人だと思いました。しかしエホバが選んだのは,羊の世話をしていたダビデでした。これはサムエルがダビデを見下したかったという意味ではありません。エホバの評価は私たちの第一印象と大きく異なる場合がある,ということを思い出させます。

コメント 4: ゴリアテもダビデを見た途端に見下しました。若さと持っていた杖をあざけり,自分が勝つのは当然だと思いました。ゴリアテは,自分のような武具を持たない少年という目の前の外見だけで判断しました。しかしエホバを考慮に入れませんでした。結果から分かる通り,敵のあざけりも他の人の疑いも,エホバの助けによって神の僕が成し遂げられることを決めるものではありません。

…恐れと闘うために,どのようにダビデの例を生かせますか。C

コメント 1: ダビデの例は,注意を向ける点を変えることによって恐れと闘う助けになります。自分の力と問題の大きさだけを比べるなら,簡単に落胆してしまいます。ダビデはゴリアテが巨大で危険だという事実を否定しませんでしたが,エホバの力を意識していました。私も,状況に圧倒されていることを認めながら,独りで立ち向かっていると結論しないようにできます。エホバについて考えると,困難をより釣り合いの取れた見方で見られます。

コメント 2: ダビデはライオンや熊に立ち向かった時,エホバが助けてくださったことを思い出しました。その経験が,ゴリアテを前にした信頼を強めました。恐れを感じたら,これまでエホバが別の状況で忠実でいられるよう助けてくださったことを思い出せます。問題がすぐに全てなくなると考えるのではなく,すでに受けた支えを忘れないことです。それを思い出すなら,目の前の困難に立ち向かう力が得られます。

コメント 3: 授業中の若者の画像を見ると,自分の信仰を話すことへの恐れを考えます。ダビデはゴリアテのあざけりに行動を左右されませんでした。その例に倣い,若者も他の人の反応が心配でも,自分の信じていることを敬意を込めて説明できます。会話を議論にしたり,自分が相手より優れていることを示したりする必要はありません。大切なのは,悪く思われる恐れよりエホバを敬いたいという願いを強くすることです。

…悪い欲望と闘うために,どのようにダビデの例を生かせますか

コメント 1: ダビデは敵と戦っていて,悪い欲望と戦っていたわけではありませんが,その考え方から役立つことを学べます。戦いを始める前から負けたとは考えませんでした。時には,間違った欲望が強すぎるように思えるかもしれませんが,それを打ち負かせないと考える必要はありません。エホバの助けが必要だと認め,抵抗することを決意できます。教訓は自分の意志の力を盲目的に信頼することではなく,困難のために味方である方を忘れないことです。

コメント 2: ダビデはエホバの名をとても大切にしていました。その思いが,勇敢に行動する強い理由になりました。悪い欲望と闘う時,自分の決定がエホバとの友情にどう影響するか,どんな行動がエホバを敬うものかを考えられます。そうすれば,その瞬間にしたいことだけに集中せずに済みます。エホバを意識し続けるなら,抵抗するのが難しくても正しいことを選びたいという願いを強められます。

コメント 3: ダビデはエホバを信頼していると言うだけでなく,その信頼に沿って行動しました。悪い欲望が生じた時にも役立つ点です。何かが間違っていると認めながら,それを養い続けるだけでは不十分です。例えば,ある内容を見ると間違った欲望が起きるなら,それを見るのをやめる決定ができます。ダビデと全く同じ状況ではありませんが,信仰に調和した具体的な行動を取る姿勢をまねることはできます。

あなたが示す勇気は,他の人にどんな影響を与えますか。(サム一 17:50-53)

サムエル第一 17:50-53 — こうしてダビデは石投げ器と石だけでそのフィリスティア人に勝った。撃ち倒して殺したのである。ダビデの手に剣はなかった。 ダビデは走り寄って彼のそばに立った。それから彼のさやから剣を抜き,それで首をはねて確実に殺した。フィリスティア人たちは仲間の強い戦士が死んだのを見て,逃げていった。 するとイスラエルとユダの人たちは立ち上がって叫び声を上げ,谷からエクロンの門までフィリスティア人を追っていった。シャアライムからの道に,ガトやエクロンまでフィリスティア人の死体が転がった。 その後,イスラエル人はフィリスティア人への追撃をやめて引き返し,陣営を略奪した。

コメント 1: ダビデの勇気は,イスラエル人が恐れから行動へ移る助けになりました。それ以前,彼らはゴリアテを見て恐れて逃げていましたが,ゴリアテが倒されるとフィリスティア人を追撃しました。ダビデは個人的な勝利を得ただけでなく,エホバへの信頼によって軍全体に益を与えました。私たちの行動も他の人に良い影響を与えられる,ということを思い出させます。誰かが信仰をもって行動するのを見ると,正しいことをするために必要な勇気を得る場合があります。

コメント 2: 私たちの勇気は,似たような圧力に直面している人を励ますことができます。例えば,若者が自分の信仰を敬意を込めて説明すると,話すのを恐れていた別の若者も話してみようと思うかもしれません。最初の人が勇気について講演する必要はありません。その行動自体が多くを教えます。記述の中でイスラエル人はダビデの行動を見ました。同じように,私たちの行動は,励ましの言葉に力を加えます。

コメント 3: 良い手本の影響は長く続くことがあります。ダビデを見たイスラエル人は励まされましたが,その物語は今もエホバの僕たちを強めています。勇気ある決定は,どれほど助けになったか私たちが知らなくても,他の人に足跡を残せるのです。

この記述に示されているダビデの勇気に,ほかのどんな方法で倣えますか

コメント 1: 誰かに動機を誤解された時,ダビデに倣えます。エリアブはダビデを不当に非難しましたが,ダビデはその会話に気を取られて大切なことからそれることはありませんでした。そこを離れ,別の兵士たちに話し続けました。私も同じことが起きたなら,議論に勝とうとせず,敬意を込めて事情を説明できます。相手が意図を理解しなくても,厳しい反応をせず正しいことを続けるには勇気が必要な場合があります。

コメント 2: 自分の限界を知り,だからといって役に立てないと思わないことも,ダビデに倣う方法です。ダビデはサウルの armor を試しましたが,慣れていないと認めて脱ぎました。そして石投げ器を使いました。経験豊かな戦士のように振る舞えるふりはしませんでした。自分にできることを正直に認め,持っている能力を上手に用い,他の人に感心されようとするのではなくエホバを信頼するよう励まされます。

コメント 3: 落胆を増やすのではなく,励ます姿勢にも倣えます。ダビデが来た時,兵士たちは恐怖に支配されていましたが,ダビデはエホバへの信頼を込めて話しました。サウルを強めようとさえしました。会話の中で皆が状況の難しさだけに注目しているなら,理解を示して耳を傾け,エホバを信頼できる理由を思い出させることができます。そうすれば,問題をさらに大きく見せるのではなく,良い影響を与えられます。

この記述から,エホバについて何を学べますか

コメント 1: エホバは私たちとは違う仕方で人を評価する,ということを学べます。サウルはダビデの若さに注目し,ゴリアテは外見のためにダビデを軽蔑しました。しかしエホバはダビデの心を知り,王になるよう選びました。年齢や容姿や経験だけで自分や他の人の価値を測らないよう励まされます。エホバが人の中に見るものは,私たちが感じ取るものよりはるかに重要かもしれません。

コメント 2: エホバの力は,人間を感心させる資源に依存していないことも学べます。ゴリアテには並外れた体格,軍事経験,武器がありました。ダビデは彼を倒した時,剣を持っていませんでした。結果は,エホバが優れた武器に頼らず勝利を与えられることを明らかにしました。人間的な資源が不足しているからといって,エホバがご意志を成し遂げる力まで制限されると考えないよう助けられます。

コメント 3: エホバはダビデを知っており,その戦いの前から助けていました。ダビデが全軍の前に現れた時に初めて支援を始めたのではありません。羊を世話していた時から,すでに助けを経験していました。私たちとエホバとの関係も,大きな試練の時だけでなく,毎日の生活の中で強まることを思い出させられます。

この記述は,エホバの目的と聖書の主題とどのように関係していますか

コメント 1: この記述ではエホバの名が中心的な位置を占めています。ダビデはゴリアテの言葉を,イスラエル人への単なる挑発ではなく,彼らが仕える神への挑戦と見ました。それでエホバに頼っていること,勝利によってエホバの力が認められることを明らかにしました。このように記述はエホバの名の聖なるものとされることと関係しています。重要なのはダビデが有名になることではなく,神が受けるにふさわしい誉れを受けることでした。

コメント 2: エホバがイスラエルの次の王としてダビデをすでに選んでいたという点でも,エホバの目的と関係しています。サムエルはダビデに油を注ぎ,エホバの聖なる力が彼を強めていました。サウルの疑いやゴリアテの脅しによって,その選びは変わりませんでした。この記述から,エホバの目的は人々が実現しそうだと考えるかどうかに依存しないことが分かります。不利に見える状況でも,選んだ人をエホバは支えることができます。

コメント 3: ダビデはメシアであるイエスの系譜の中でも重要な位置を占めています。資料で述べられている系図は,イエスとダビデを直接結び付けています。ですからこの記述は,聖書の他の部分から切り離された勇気の物語ではありません。エホバの目的の発展に関わった人物を知る助けになります。ただし,戦いの細部を全て象徴としたり,資料が説明していない意味を探したりする必要はありません。

ダビデが復活したら,その人生のこの時期について何を尋ねたいですか

コメント 1: 羊を世話していた時,何について考えていたのか,また創造物のどんな面がエホバを身近に感じさせたのかを尋ねたいです。資料は,その孤独な時間を有効に使ったと説明していますが,彼が何を考えていたか全ては分かりません。その時期に神への信頼がどのように育ったのかを聞けたら,とても素晴らしいでしょう。この質問は現在の自分にも考えさせます。静かな時間をエホバとの友情を強めるために活用しているでしょうか。

コメント 2: サムエルが油を注いだ時,どのように感じたのか,その後エホバの聖なる力の助けをどのように感じたのかを尋ねたいです。記述は聖なる力が彼を強めたと述べていますが,その時期の詳細を全て説明してはいません。本人から聞けたらと思います。今分かっていることだけでも,彼の勇気がゴリアテの前で突然生じたのではないと分かります。ダビデはすでにエホバを信頼することを学んでいたのです。

コメント 3: ゴリアテが倒された後,イスラエル人が勇気を取り戻すのを見てどう感じたのかを尋ねたいです。記述は兵士たちが何をしたかを説明していますが,その時にダビデが何を考えたか全ては述べていません。エホバへの信頼が他の人に与えた影響を,彼がどのように見ていたのかを知るのは興味深いでしょう。

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