感謝を示す理由と方法
1. ジョンの例から何を学べますか。(写真も参照。)
回答 1: ジョンの例から,感謝するなら問題があっても幸福でいられることが分かります。ジョンは95歳で健康状態が非常に悪く,何人もの介護者を必要としていました。それでも,他の人が自分のためにしてくれることに目を向け,感謝を伝えていました。大変な状況にあっても,良いことに気付くことができたのです。私たちも,難しい状況にある時でさえ,受けている助けに感謝するよう努力できます。
回答 2: ジョンは感謝の気持ちを抱くだけで終わらせませんでした。毎日感謝を述べ,助けてくれた人の名前をノートに書きました。そして,祈りの中でエホバに感謝する時に,その人たちのことを述べました。このようにして,人にも天のお父さんにも感謝を示したのです。私たちも,受けた具体的な助けを思い出し,親切にしてくれた人たちのことを祈りに含めるなら,ジョンに倣えます。
回答 3: 写真には2つの場面が示されています。兄弟が訪ねてきた人から助けを受け,その後,そばに介護者がいる状態でひざまずいて祈っています。親切な行為に注意を向けることが大切だと分かります。ジョンは小さな助けにも感謝し,ある介護者は,ジョンが幸福で不平を言わなかったことを話しています。私たちも,問題に思いを奪われないようにしたいと思います。
2. 今日,多くの人はどんな態度を取っていますか。
テモテ第二 3:1-2 — このことを知っておきなさい。終わりの時代は困難で危機的な時になります。 人々は自分を愛し,お金を愛し,自慢ばかりし,傲慢で,神や人を冒瀆し,親に従わず,感謝せず,不忠実になります。
回答 1: 多くの人は感謝しません。テモテ第二 3章1,2節の預言通りです。この聖句は,そうした態度が自分を愛する利己的な気持ちと関係していることを示しています。そのため,他の人が自分を助けるのは当然だと考える人がいても驚きません。エホバに仕える私たちは,そのような考え方を避け,他の人がしてくれることを大切にしたいと思います。
回答 2: 段落は,感謝を言い忘れる人と,感謝する必要などないと考える人を区別しています。後者の場合,単なる不注意よりも深刻な問題があります。その人は,他の人から助けてもらうのが当然だと思っているのです。これは自分を調べるよう促します。誰かが親切にしてくれた時,それを当然の権利とは考えず,感謝を伝える理由と見たいと思います。
回答 3: 今日,助けてもらっても立ち止まって感謝しない人は少なくありません。私たちも利己的になりたくないと思っていても,感謝を言い忘れることがあります。ですから,この段落は多くの人の態度を説明するだけでなく,自分の態度を見張る助けにもなります。受けた親切に注意を払い,他の人がいつも自分を気遣うはずだと考えないなら,違いを示せます。
3. この記事では何を考えますか。
コロサイ 3:15 — また,キリストによる平和が心に満ちるようにしましょう。皆さんは1つの体となって平和を得るために招かれたからです。感謝を表しましょう。
回答 1: この記事では,感謝すべき理由,深い感謝を培う方法,感謝を表す方法を考えます。コロサイ 3章15節から,感謝は示すべきものだと分かります。良いものを受けたと心の中で認めるだけでは十分ではありません。感謝の気持ちを, appreciationを表す言葉や行動に変える方法を学びます。
回答 2: 記事では,互いに関連する3つの質問を取り上げます。まず,感謝すべき理由です。次に,より深い感謝を感じるために何が役立つかを考えます。最後に,感謝をどのように目に見える形で示せるかを考えます。習慣的に「ありがとう」と言うだけでなく,感謝の価値を理解し,心の中で育て,誠実に表したいと思います。
回答 3: 多くの人が感謝しない世界で,私たちがどのように異なっていられるかを学びます。この記事は,感謝が良い特質だと説明するだけではありません。それを培い,示すための助けも与えています。受けているものをどれほど大切にしているか,またエホバや助けてくれる人が,私たちの言葉や行動から感謝を感じ取れるかを考えましょう。
4. 感謝しない態度はなぜ害になりますか。
格言 15:15 — 苦しむ人にはどの日も悪い日で,陽気な心の人には毎日が宴会である。
回答 1: 格言 15章15節から,態度が毎日の生活に大きく影響することが分かります。問題だけに目を向け,良いことを大切にしなくなるなら,喜びを失います。感謝しない態度は,そのような否定的な見方を強めるので害になります。問題を全て変えられなくても,まだある良いものに目を閉じないよう努力できます。
回答 2: 感謝しない態度を取ると,うまくいかないことばかりにますます注意が向きます。そして,他のことをほとんど見ないため,毎日が悪い日だと感じるかもしれません。誰でも落胆する時がありますし,悲しんではいけないという意味ではありません。良いことを全く見えなくする態度を続ける危険について警告しているのです。
回答 3: 生活にまだ良いものがあるのに,喜びを失う可能性があるので害になります。起きることを全て選べるわけではありませんが,反応の仕方に取り組むことはできます。ある問題がとても気になる時,それが自分の思考を全て占めていないか考えましょう。受けている助けや愛情を認めても問題は消えませんが,生活全体を否定的に見ることを防げます。
5. 感謝する態度を持つことはなぜためになりますか。
格言 15:15 — 苦しむ人にはどの日も悪い日で,陽気な心の人には毎日が宴会である。
回答 1: 格言 15章15節の後半は,快い心の人がいつも生活を楽しめることを示しています。感謝は良いものを認めて大切にする助けになるので,喜びを高めます。問題が消えるという意味ではありませんが,問題だけを考えなくなります。その結果,幸福を感じる理由が増えます。
回答 2: 感謝する態度は,注意の向かう先を変えるので私たちのためになります。心配なことだけでなく,楽しみ,感謝できるものにも目を向けられます。そうする人は普通,より幸福だと段落は述べています。問題ではない良いことを全て見過ごすのではなく,生活の良い面を認めるために立ち止まりましょう。
回答 3: 感謝すると,すでに持っている良いものをもっと楽しめます。もっと幸福になるために,状況が全て変わる必要はないことがあります。良い面に注意を向け,それを大切にする必要があるのです。感謝を培うなら,悪いことだけが思考を占めにくくなり,生活にある良いものを喜ぶ機会が増えます。
6. 感謝すると不安が和らぐと言えるのはなぜですか。(フィリピ 4:6,7)
フィリピ 4:6-7 — 何も心配せず,いつでも祈り,祈願を捧げ,感謝しつつ,願いを神に知っていただくようにしましょう。 そうすれば,神からの平和が,キリスト・イエスを通して皆さんの心と考えを守ります。その平和は人間の理解をはるかに超えています。
回答 1: フィリピ 4章6,7節は,願いと感謝の表現を,神が与える平和と結び付けています。エホバは心配を聞き,感情と思考を守ることができます。ですから祈る時,助けを求めるだけでなく,エホバがすでにしてくださったことも思い出して感謝したいと思います。
回答 2: 感謝すると,エホバがすでに示してくださった世話に思いを向けられます。心配している時には,何が悪くなるかを何度も考えがちです。しかし過去に受けた具体的な助けに感謝すると,決して独りではなかったことを思い出せます。エホバがこれからも世話してくださるという確信が強まり,状況がどう解決するか分からなくても,将来をそれほど心配せずに立ち向かえます。
回答 3: 感謝すると,まだ起きていない問題をいつも心配して生活することを避けられます。段落はこの点をマタイ 6章25-34節と結び付けています。そこではイエスが,天のお父さんの世話を信頼するよう教えました。これまでエホバが支えてくださった方法を思い出すなら,明日も信頼できます。将来の心配を現在の必要に絶えず加えずにすみます。
回答 4: 感謝するとは,楽しいことだけを考えるということではありません。エホバが嘆願を聞き,涙を見,平和を与えてくださることが強調されています。ですから,苦悩を率直に話しながら,同時に世話に感謝できます。天のお父さんとのその関係は不安を和らげます。感謝するために痛みを隠す必要はありません。心からの祈りに感謝を添えられます。
7. 感謝する態度を持つとエホバに近づけるのはなぜですか。(ヤコブ 1:17)
ヤコブ 1:17 — 良い贈り物,完全な贈り物は全て,天から,光の父から来ます。父は移り変わる影のように変化したりはしません。
回答 1: ヤコブ 1章17節は,受ける良いものがどこから来るかを思い出させます。それをエホバからの贈り物と見るなら,持っているものだけでなく,与えてくださった方の愛も考えます。そのことはエホバへの愛情を強めます。エホバの寛大さを認めるほど,天のお父さんに近く感じます。
回答 2: 贖いと永遠に生きる希望という大切な贈り物を大切にする助けになるので,エホバに近づけます。それらは小さな,一時的な益ではありません。天のお父さんがどれほど愛してくださっているかを示しています。それについて思い巡らすと,エホバが何を与えてくださるかだけでなく,そうしてくださる動機となった親切と愛にも目を向けるようになります。
回答 3: それらの贈り物を自分の力で得たのではない,という点を認めることが大切です。ローマ 3章24節とエフェソス 2章8節は,功績ではなく神の惜しみない親切によって受けることを示しています。そのことを思い出すと,エホバには祝福する義務があるという考えを避けられます。むしろ愛に心から感謝できます。謙遜な態度により,エホバの寛大さをいっそう大切にできます。
回答 4: 感謝すると,エホバがしてくださる良いこと全てをもっと頻繁に考えるので,エホバに近づけます。必要なものだけに集中すると,多くの愛の表れを見過ごすかもしれません。しかし感謝するために立ち止まるなら,愛情深い天のお父さんがいることを思い出します。その考えはエホバへの愛情を育て,困った時だけ助けを求める関係にならないようにします。
8. エホバがしてくださったことを思い巡らすなら,どんな益がありますか。(コリント第二 4:7)
コリント第二 4:7 — しかし,私たちはこの宝を土の器に入れて持っています。そのため,普通を超えた力が私たちから出るのではなく,神から来るということが明らかです。
回答 1: コリント第二 4章7節は,耐える力が自分だけから来るのではないことを認める助けになります。難しい試練を思い出すと,エホバがどのように支えてくださったかがいっそうはっきり分かります。自分の力が限られていた時に必要な助けを与えてくださったと理解し,深く感謝できます。
回答 2: 過去の経験を,どうして耐えられたのかという具体的な質問と共に振り返れます。段落は,愛する人の死,反対,重い病気など,とてもつらい状況に触れています。起きたことを思い出す時,全てを自分の忍耐のおかげとせず,エホバの支えを認められます。つらい時期を思い出しても,支えてくださったことに感謝する深い理由を見つけられます。
回答 3: 受けた助けを忘れないようにできるので,ためになります。詩編 103編2節は,エホバがしてくださったことを思い出す大切さを示しています。試練が過ぎると,現在の事柄に心を奪われ,どのように世話してくださったかを考えなくなるかもしれません。時間を取って思い出すなら,感謝を保てます。エホバが一般に僕たちを助けると知るだけでなく,自分をどのように助けてくださったかを認めるのです。
回答 4: 思い巡らすと,感謝がより個人的で具体的になります。エホバは良い方だと一般的に考えるだけでなく,力が必要だった時にどう前進できたかを思い出せます。段落は,そのような時の支えを認めるよう勧めています。実際に経験し,本当に価値があったことを感謝しているので,より心のこもった祈りを捧げられます。
9,10. エホバから毎日どんな良いものを受けていますか。(写真も参照。)
テサロニケ第一 5:18 — 全てのことに感謝してください。これは,キリスト・イエスに従う皆さんに神が望んでいる事柄です。
回答 1: 写真の姉妹が写真を見るために立ち止まっていることから分かるように,聖書を読めることやクリスチャンの友の愛に感謝できます。テサロニケ第一 5章18節は,毎日の生活で感謝するよう励ましています。良いものに慣れて価値を感じなくならないよう,立ち止まってそれらを認めましょう。
回答 2: 毎日大切にできる2つの贈り物,聖書と会衆内の友について考えられます。姉妹は聖書を読み,女友達の写真を見るために立ち止まっています。私たちも現在持っている良いものについて考えるために,休止することができます。特別な助けを受けるまで待たなくても,エホバに心から感謝する理由を見つけられます。
回答 3: 段落は,毎日受けている良いものを自分で見つけるよう勧めています。朝や晩に1つずつ思い出すのもよいでしょう。詩編 92編1,2節は,そのような時間をエホバの揺るぎない愛と真実さを思い出すことと結び付けています。この習慣があれば,感謝して一日を始めたり,心配事だけでなく良いことを思い出して一日を終えたりできます。
回答 4: 感謝できるものには,親切にしてくれる人たちと,その人たちから受ける助けがあります。忘れないために,ジョンのようにリストを作ることを段落は提案しています。書き出すと,1つずつ立ち止まって認めることができます。そのリストは,エホバにもっと具体的に感謝し,日常生活でどれほど多くの良いものを受けているかに気付く助けになります。
11,12. エホバの家族の一員であることから,どんなことを楽しめますか。
詩編 133:1 — 兄弟たちが一致して共に住むのは,何と素晴らしいことだろう。何と心地よいことだろう。
回答 1: 兄弟たちの一致と愛を楽しめます。詩編 133編1節は,そのような交友がどれほど快いかを示しています。エホバの家族には,親切に接し励ましてくれる人がいます。そうした愛情の表れを思い巡らすなら,兄弟関係を当然のものとせず,その一員であることに深く感謝できます。
回答 2: とても親しい友情を楽しめます。段落で引用されている格言 18章24節は,真の友が兄弟以上に親しくなることを示しています。会衆では,私たちを気遣う兄弟たちの愛を受けます。寄り添い励ましてくれた人を考えるなら,その贈り物を大切にできます。エホバの家族は所属する集団だけでなく,つらい時に大きな意味を持つ愛情を示す人たちから成っています。
回答 3: 心配している時,励ます言葉を聞けます。格言 12章25節と16章24節は,親切な話し方の良い効果を示しています。兄弟は問題を解決できなくても,言葉で気持ちを楽にし,前進する助けを与えられます。ですから,そのような会話を感謝を込めて思い出しましょう。話した人には簡単に思えた言葉が,その時に必要だった励ましだったかもしれません。
回答 4: 娘を亡くした姉妹の例は,受けられる慰めを示しています。別の姉妹が歌の間に泣いている彼女を見て近づき,腕を回して一緒に歌いました。その行為は悲しみを消しませんでしたが,兄弟姉妹がいてくれることに深く感謝できました。助けの価値を大きさで測ってはいけません。小さな行為でも大きな愛を伝えられます。
回答 5: エホバの家族の一員である私たちは,多くの親切を受けます。その中には小さくて見過ごしやすいものもあります。段落は,立ち止まって考えるよう勧めています。そうすれば感謝が深まり,次の段階である感謝を表す準備ができます。最近励ましてくれた兄弟は誰か,その人にどれほど感謝しているか伝えただろうか,と考えましょう。
13. 感謝をどのように表せますか。
コロサイ 3:15,17 — また,キリストによる平和が心に満ちるようにしましょう。皆さんは1つの体となって平和を得るために招かれたからです。感謝を表しましょう。 何を話すにしても,何をするにしても,全てのことを主イエスの名によって行い,イエスを通して父である神に感謝しましょう。
回答 1: 言葉と行動によって表せます。コロサイ 3章15,17節でパウロは,感謝を言葉や行いと結び付けています。ですから感謝を心の中に隠しておきたくありません。エホバが私たちの言葉を聞く時にも,行動を見る時にも,感謝を感じ取れるようにしたいと思います。
回答 2: 感じていることを言葉にできます。相手は感謝していることを知っていると思いがちですが,パウロの助言はそれを示すよう促しています。感謝を表すなら,自分だけが知っているものではなくなります。エホバと話す時にも,親切にしてくれた人に話す時にも,誠実で明確に感謝を伝える方法を探す準備ができます。
回答 3: 行動によっても感謝を表せます。受けたものを本当に大切にしていることを,行動で示せます。感謝を言ったかだけでなく,行動がその気持ちを表しているかを考えましょう。段落は言葉と行動を,どちらか一方の選択肢としてではなく,結び付けています。両方が一致すると,感謝はより完全で誠実に見えます。
回答 4: エホバにも他の人にも感謝を示せます。パウロはこの聖句で神に感謝することを述べましたが,段落は,他の人がしてくれることに感謝するならエホバも喜ばれると説明しています。ですから2つを分けたくありません。天のお父さんを大切にすると同時に,世話し助け励ましてくれる人たちの親切を言葉と行動で認めます。
14. 言葉で感謝を表すどんな方法がありますか。(写真も参照。)
テサロニケ第一 5:12-13 — 兄弟たち,次のことをお願いします。皆さんの中で一生懸命に働き,主に仕えつつ皆さんを監督し助言を与えている人たちに,敬意を払ってください。 そして,よく働いているその人たちに愛と深い思いやりを示してください。誰とでも平和な関係でいるようにしましょう。
回答 1: テサロニケ第一 5章12,13節は,会衆を世話する人たちの働きを大切にするよう勧めています。牧羊訪問をしてくれたことに,直接または手紙で感謝できます。努力を当然とせず,時間を使って励ましてくれたことをありがたく思っていると伝えましょう。
回答 2: 誰かが親切にしてくれるたびに感謝することを目標にできます。ドアを開けてくれたり,励ましの言葉を掛けてくれたりするような小さなことも含まれます。直接感謝するだけでなく,メッセージやメモ,手紙を送ることもできます。どんな小さな親切も認める価値があります。簡単な感謝でも,非常に誠実なものになり得ます。
回答 3: 長老たちが会衆を世話できるよう,長老と過ごす時間を少なくすることをいとわない妻たちにも感謝できます。写真では,姉妹が訪問者と話し,その後,長老の妻にクッキーとカードを渡しています。カードは,言葉で感謝を表す方法です。目立ちにくい支えにも気付いて認めるよう励まされます。
15. 言葉でエホバに感謝をどのように表せますか。
詩編 95:2 — 神の前に行って感謝しよう。勝利の叫びを上げて歌おう。
回答 1: 祈りによって感謝を表せます。詩編 95編2節は,感謝しながらエホバの前に行くよう勧めています。エホバがしてくださったことを考えると,必要だけでなく,話し掛ける理由も見つかります。祈りは,愛と世話をどれほど大切にしているかを示し,問題を解決する助けを求めるだけのものではなくなります。
回答 2: さまざまな祈りの中に感謝の表現を含められます。エフェソス 6章18節は,祈りにはいろいろな種類があることを思い出させます。力や知恵,許しを求めるのは適切ですが,感謝にも注意を向けたいと思います。必要について話すのをやめるのではありません。エホバが多くのことをしてくださったことを思い出し,受けた良いものをどれほど大切にしているかを伝えるのです。
回答 3: 祈る前に考えると,より心のこもった感謝を述べられます。エホバがしてくださったことを考えるために立ち止まるなら,自然に感謝が湧きます。その時,今心配していることだけでなく,具体的な理由を挙げられます。エホバは最も感謝を受けるにふさわしい方なので,世話や贈り物をどれほど大切にしているか祈りで示したいと思います。
回答 4: 時々,祈りの内容を振り返ることも実際的な助けになります。感謝を忘れていないか,ほとんどいつも願い事に集中していないか考えましょう。これは助けを必要とする自分を責めるためではありません。感謝にもっと余地を与えるためです。感謝を後回しにしているなら,エホバがすでに与えてくださったものを思い出し,その価値を伝えましょう。
16. 感謝を行動で示すべきなのはなぜですか。
使徒 20:35 — 私は,このように真面目に働いて,弱い人たちを援助しなければならないこと,また,主イエス自身が述べた『受けるより与える方が幸福である』という言葉を覚えておかなければならないことを,あらゆる点で皆さんに示しました」。
回答 1: 助けてくれた人に良いことをすると,与える喜びを経験できるからです。使徒 20章35節は,その幸福を強調しています。感謝は相手だけでなく自分にも益をもたらします。受けたものだけにとどまらず,愛情を示す機会を探せます。
回答 2: 行動によって,その人は愛され,大切にされていると感じます。誰かが親切にしてくれたなら,どのように感謝を示せるか考えましょう。礼儀として言葉を述べるだけでなく,親切が心に届いたことを相手に分かってもらうのです。助けてくれた人にとって自分がどれほど意味のある存在かを,感謝によって伝えられます。
回答 3: 行動で感謝を示すなら,友情が強まります。親切にしてくれた人に愛情と感謝を感じてもらう方法を探すので,関係が深まります。助けを受けた後,感謝を言うだけでなく何ができるか考えるのはよいことです。言葉の価値を下げるのではなく,誠実な感謝を示す行動を添えるのです。
17,18. 行動でエホバに感謝をどのように表せますか。(ローマ 12:1)
ローマ 12:1 — そういう訳で,兄弟たち,神の思いやりに基づいて皆さんに強く勧めます。自分の体を,生きた犠牲,神に受け入れられる聖なる犠牲として差し出してください。理性を働かせて神聖な奉仕をするのです。
回答 1: ローマ 12章1節は,自分全体をエホバへの奉仕に差し出すよう勧めています。研究用注釈は,それに思いと心と体力が含まれることを説明しています。ですから,特定の活動だけで感謝を示すのではなく,喜ばせることに専念する生活によって示します。感謝は自分の全てと行う全てに影響するべきです。
回答 2: 感謝に動かされてエホバに献身し,バプテスマを受けましたが,それで終わりではありません。時間,体力,資力を最善の仕方で用えることによって,今も感謝を示し続けます。エホバへの奉仕を,してくださった全てへの答えと見ることができます。過去の決定を思い出すだけでなく,毎日の生き方で感謝を保ち続けるのです。
回答 3: 具体的な方法の1つは,毎日聖書を読み,思い巡らすことです。段落はこの習慣を詩編 1編2,3節と結び付けています。聖書を通してエホバの言葉を聞く時間を取るなら,教えてくださることを大切にしていると示せます。聖書を評価していると言うだけでなく,読むこととそのメッセージを考える時間を生活の中に作ります。
回答 4: 宣教し,集会に出席して参加することによっても感謝を示します。ヘブライ 10章24,25節は,集まるなら励まし合い,立派な行いへと動かし合えることを示しています。ヘブライ 13章15節は,神への賛美を人々に公に伝えることと結び付けています。こうした活動で体力と言葉をエホバへの敬意のために使えます。感謝は単なる気持ちでなく,行動になります。
回答 5: 資力を用いて王国の活動を支え,心を込めてエホバに仕えられます。段落は寄付に触れ,コロサイ 3章23,24節で結んでいます。大切なのは,どんな気持ちで行うかです。感謝から最善のものを差し出したいと思います。時間を用いる時も,体力や資力を使う時も,エホバへの深い感謝が行動に表れるようにします。
19. 感謝を示し続けたいのはなぜですか。
詩編 106:1 — ヤハを賛美せよ!エホバに感謝せよ。神は善い方。神の揺るぎない愛は永遠に続く。
回答 1: エホバは善い方であり,揺るぎない愛が永遠に続くからです。詩編 106編1節が思い出させる通りです。過去にしてくださったことにも,今も続けてしてくださっていることにも感謝できます。それについて思い巡らすなら感謝が生き生きし,感謝しない人に囲まれていても言葉と行動で示したくなります。
回答 2: 感謝がもたらす益のためにも,示し続けたいと思います。感謝は幸福になり,平和を感じ,何よりエホバに近づく助けになります。毎日培う価値があります。世の人の態度に自分の態度を決めさせたくありません。他の人が受けたものを大切にしなくても,良いものを認め,助けてくれる人,特に天のお父さんに感謝し続けられます。
回答 3: エホバから良いものを受け続けているので,感謝し続けます。感謝は一度表して終わるものではありません。贈り物と世話を思い巡らすと,感謝を込めて話し,愛情を持って仕える新たな理由が生まれます。ですから段落は,言葉と行動で感謝を示す目標を保つよう勧めています。感謝を生活の常態にしたいと思います。
回答 4: エホバが私たちの感謝を大切にしてくださることも励みになります。ヘブライ 11章6節は,熱心に求める人に報いてくださることを示しています。段落は,神も感謝を示す方であり,今も将来も祝福してくださると説明しています。感謝を表す努力はエホバに見過ごされません。その確信は,エホバに近づき,行動で愛を大切にしていることを示したいという願いを強めます。
なぜ感謝すべきですか。
格言 15:15 — 苦しむ人にはどの日も悪い日で,陽気な心の人には毎日が宴会である。
回答 1: 感謝する態度は喜びを守るからです。格言 15章15節は,苦しみに支配された生活と,良いものを楽しむ心を対比しています。感謝は問題だけに集中しない助けになります。問題をなくしませんが,幸福を感じる理由もあることを認められます。
回答 2: エホバに感謝すると不安が和らぐことも理由です。フィリピ 4章6,7節は,祈りと感謝をエホバが与える平和と結び付けています。エホバが世話してくださった方法を思い出すなら,明日起きるかもしれないことにそれほど集中しなくなります。心配を伝えながら支えに感謝し,嘆願を聞いてくださると確信できます。
回答 3: 最も重要な理由は,感謝によってエホバに近づけることです。ヤコブ 1章17節は,良い贈り物の源がエホバであることを認めさせます。贈り物には贖いと永遠に生きる希望があります。私たちが得たものではなく,愛と惜しみない親切によって与えられたものです。その寛大さを思い巡らすと,愛情と感謝を伝えたいという願いが強くなります。
回答 4: 反対の態度は私たちを害するので,感謝すべきです。良いものを見過ごすことに慣れると,生活をますます否定的に見るようになります。誰でも落胆しますし,状況を全て支配できるわけではないことを記事は認めています。しかし反応の仕方に取り組めます。感謝を培うなら,問題に立ち向かいながら,親切の表れや生活にまだある贈り物を忘れずにすみます。
深い感謝を培うために何が役立ちますか。
コリント第二 4:7 — しかし,私たちはこの宝を土の器に入れて持っています。そのため,普通を超えた力が私たちから出るのではなく,神から来るということが明らかです。
回答 1: 過去の試練でエホバが支えてくださった方法を思い出すことが助けになります。コリント第二 4章7節は,耐えるための普通を超えた力がエホバから来ることを示しています。振り返るなら,すべてを自分の力だけで乗り越えたのではないと認められます。その考えにより,最も必要だった時に受けた支えへの感謝が深く個人的なものになります。
回答 2: 今持っている良いものについても考える必要があります。朝か晩に時間を取り,1つずつ思い出すことを記事は提案しています。ジョンのように書き留めることもできます。この習慣は,良いものに注意を向け,当然のものと見なさない助けになります。必要だけに集中するのではなく,エホバに感謝する具体的な理由を持てます。
回答 3: エホバの家族の中で受けているものを思い巡らすなら,感謝が深まります。親切にしてくれた人,励ましてくれた人,苦しい時に寄り添ってくれた人を思い出せます。歌の間に抱き締めてもらった姉妹の例は,小さな行為でも深い効果を持つことを示しています。大きな助けだけでなく,簡単な親切の表れも大切にしたいと思います。
回答 4: 感謝を培うには,良いものがあると知るだけでなく,思い巡らす必要があります。何を受けたか,なぜ価値があったか,どのように助けになったかを考えましょう。詩編 103編2節は,エホバの行いを忘れないよう勧めています。過去と現在の世話をゆっくり振り返るなら,感謝を保てます。そして感謝が深まると,エホバと助けてくれた人に表したいと思うようになります。
どんな方法で感謝を示せますか。
コロサイ 3:15,17 — また,キリストによる平和が心に満ちるようにしましょう。皆さんは1つの体となって平和を得るために招かれたからです。感謝を表しましょう。 何を話すにしても,何をするにしても,全てのことを主イエスの名によって行い,イエスを通して父である神に感謝しましょう。
回答 1: 言葉と行動によって示せます。コロサイ 3章15,17節は,その両方を神への感謝と結び付けています。感謝を聞こえる形にも見える形にもしたいと思います。感謝を感じるだけでなく,エホバと親切にしてくれた人に表す方法を探します。
回答 2: 言葉で,直接,またはメッセージ,メモ,手紙によって,親切な行為に感謝できます。長老の訪問と,その妻たちの支えにも感謝できます。何より,祈りの中でエホバに感謝したいと思います。祈りに誠実な感謝が含まれているか,それとも必要だけを話す習慣になっていないか振り返りましょう。
回答 3: 行動によって,助けてくれた人のために良いことをする方法を探せます。その人は愛され大切にされていると感じ,友情も強まります。使徒 20章35節が教える通り,私たち自身も与える幸福を経験します。感謝は受けたものだけに集中するのをやめ,愛情を示すよう促します。言葉に,感謝を表す行動を添えましょう。
回答 4: ローマ 12章1節が示すように,生活をエホバへの奉仕に用いるなら感謝を示せます。時間,体力,資力を喜ばせるために使います。聖書を読み思い巡らし,宣教し,集会に出席して参加し,寄付によって王国の活動を支えます。全てを心から行いたいと思います。その生き方によって,天のお父さんから受けたものへの感謝を表します。
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