弟子を作る
割り当ての情報
課題: 弟子を作る
時間: 2 min
レッスンとポイント: 第11課 · 分かりやすく教える · ポイント5
学ぶポイント: 使う例えをよく選ぶ。例えを使う前に,次の点を考える。
場面設定: 王国会館で,集会の司会者が会衆に話し掛け,聖書を学んでいる人に教える時,どんな例えを選ぶかを復習する
関連する聖句: マタイ 6:25-27 — それで,何を食べ何を飲むのだろうかと自分の命のことで,また何を着るのだろうかと自分の体のことで,心配するのをやめなさい。命は食物より,体は服より大切ではありませんか。 鳥をよく観察しなさい。種をまいたり,刈り取ったり,倉に集めたりはしません。それでも天の父は鳥を養っています。あなたたちはそれよりも価値があるのではありませんか。 心配したからといって,誰が自分の寿命を少しでも延ばせるでしょうか。
公式資料: (2分)集会の司会者が行う話。「愛を込めて教える」第11課ポイント5を簡単に復習する。
例えを使うと,以前は理解しにくかった考えを理解しやすくなることがあります。でも,説明が多く必要な例えを使うと,かえって話を複雑にしてしまうかもしれません。それで,「愛を込めて教える」の第11課のポイント5では,どんな例えを使うかをよく選ぶよう勧めています。
この課の挿絵には,イエスが大勢の人に教えている様子が描かれています。イエスの周りには花と小鳥がいます。この場面を見ると,聞いている人たちがよく知っているものを使えば,例えを簡単にできたことが分かります。
イエスは,聞いていた人たちが天のお父さんの世話を信頼できるように助けたいと思っていました。イエスがどんな例えを選び,それを教えとどのように結び付けたかに注目しましょう。マタイ 6:25-27を読みます。
マタイ 6:25-27 — それで,何を食べ何を飲むのだろうかと自分の命のことで,また何を着るのだろうかと自分の体のことで,心配するのをやめなさい。命は食物より,体は服より大切ではありませんか。 鳥をよく観察しなさい。種をまいたり,刈り取ったり,倉に集めたりはしません。それでも天の父は鳥を養っています。あなたたちはそれよりも価値があるのではありませんか。 心配したからといって,誰が自分の寿命を少しでも延ばせるでしょうか。
イエスは,聞いていた人たちが観察できる鳥に注意を向けました。イエスの論議を理解するために特別な知識は必要ありませんでした。天のお父さんが鳥を養っているなら,自分たちのことも気に掛けてくださると信頼できました。例えは主な考えに直接結び付いていました。
聖書レッスンを準備する時,このアドバイスを生徒に当てはめられます。私たちにとって興味深いものではなく,生徒が知っているものを選ぶのがよいでしょう。生徒がしたことのない活動に関係する例えは,教えそのものより多くの説明が必要になるかもしれません。
細かな点も見直せます。要点を理解するのに役立たないものがあれば,取り除きましょう。そうすれば,生徒は印象的な話だけを覚えて,学んでいることとどう関係するのかを理解できない,ということを避けられます。
次のレッスンの前に,使おうと思っている例えを復習しましょう。聞く人がよく知っていて,短く,教えと結び付けやすいものにしてください。イエスの手本に倣い,例えを使って聖書のメッセージを分かりやすくし,例えがメッセージの邪魔をしないようにしましょう。
弟子を作る
割り当ての情報
課題: 弟子を作る
時間: 4 min
レッスンとポイント: 第11課 · 分かりやすく教える · ポイント5
学ぶポイント: 使う例えをよく選ぶ。例えを使う前に,次の点を考える。
場面設定: 生徒の部屋で,聖書レッスンを司会する伝道者が,テーブルから家族のアルバムを移した後,生徒とレッスンの挿絵について話す
関連する聖句: ヨハネ第一 4:19 — 私たちが愛するのは,神がまず愛してくださったからです。
公式資料: (4分)「いつまでも幸せに暮らせます」の第46課ポイント1,2。『愛を込めて教える』第11課ポイント5を適用しない例を実演する。
伝道者: アルバムはあの椅子に置きましょうか。そうすれば本を置く場所があります。小さい頃のお母さんとの写真,見せてくれてありがとう。
相手: 生徒: ええ,そこに置いて。母は,私はいつも母から離れなかったと言っています。写真を持っていくために整理していたんです。中には母も見たことがない写真があります。
伝道者: では,このレッスンの挿絵にも母親と赤ちゃんが描かれていますね。それに食物,聖書,イエスの犠牲を表すものもあります。この絵からどんなことを考えますか。
相手: 生徒: 私たちは当たり前だと思っているものをたくさん受けているということです。食事のことは毎日考えますが,それがエホバについて何を示しているかまでは,いつも考えません。
伝道者: その考えは,ポイント1の質問,「エホバに献身しようと思うのはなぜですか」と深く関係しています。今話してくれたことを考えると,どう答えますか。
相手: 生徒: 感謝の気持ちでしょうか。でも,感謝を感じることと,そんなに大切な決定をすることを結び付けるのは難しいです。本の答えを知っているからといって,自分は準備ができていると言いたくありません。
伝道者: 答えを繰り返すのではなく,心から答えたいと思っているんですね。エホバが私たちのためにしてくださったことと,私たちがエホバに感じることにどんな関係があるかを見るため,ヨハネ第一 4:19を読みます。
伝道者: ヨハネ第一 4:19 — 私たちが愛するのは,神がまず愛してくださったからです。 エホバの愛が先にありました。エホバを知り,受けたものについて考えると,エホバを愛する理由が分かります。その愛が,エホバに献身しようという気持ちを生じさせます。
相手: 生徒: それなら分かります。単に受けた恩に報いるということではないんですね。エホバを知り続け,受けたものが自分にとって何を意味するかをもっと考える必要があります。
伝道者: そうです。もっと分かりやすくするために,音楽の録音に使うミキサーを想像してみてください。幾つもの入力端子,ゲイン調整つまみ,イコライザー,主出力があります。
相手: 生徒: ミキサーですか。テレビで見たことはありますが,仕組みは分かりません。もっとよく聞く必要があるということですか。つまみが多くて,少し分からなくなってきました。
伝道者: そういう意味ではありません。エホバから頂くものは,それぞれ別のチャンネルから入ってくると考えてください。食物は1つのチャンネル,聖書は別のチャンネルです。それぞれの入力を調整して,全体を聞く必要があります。
相手: 生徒: 私にはどれも調整できません。家でテレビの音が悪い時は娘を呼びます。この例えでは,何を調整すればいいんですか。
伝道者: それぞれに向ける注意です。少し待ってください。2つのつまみを区別すると分かりやすいかもしれません。1つは入ってくる信号を調整し,もう1つは出てくる音量を調整します。同じ働きをするわけではありません。
相手: 生徒: そこで分からなくなりました。母の愛や,エホバについて学んだことを考えていたのに,今はボタンを理解しようとしています。この質問に答えるために,そんなことを知る必要がありますか。
伝道者: 機械の操作を知る必要はありません。いろいろな入力が1つの出力に集まることを説明したいのです。図にして,ここに4つのチャンネル,こちらに主つまみを置けます。
相手: 生徒: その主つまみは,エホバへの愛ですか,それとも献身する決定ですか。どれをどこに置けばいいのか分かりません。最初は考えが分かったと思ったのに,今は疑問が増えました。
伝道者: 全ての細部が何かを表す必要はありません。イコライザーは省いて,入力と出力だけにしましょう。でも,なぜ幾つもつまみがあるのかを理解するには,別のことも説明しなければなりません。
相手: 生徒: これ以上は増やさないでほしいです。聖書の文は短くて,絵と結び付けて考えられました。音楽の話で,最初の疑問からそれてしまいました。
伝道者: では,この図はここでやめましょう。私には身近な例なので,あなたにも役立つと思ったんです。ポイント2に進みますか,それとも質問をもう一度読みますか。
伝道者: 感謝の気持ちから,献身したいという気持ちにどう移るか,ということですか。図で示そうとしたのは,受けたものを並べるだけでは十分ではなく,それらがエホバについて何を教えてくれるか,またエホバにどんな気持ちを抱くかを考えることが大切だという点です。
相手: 生徒: でも,つまみがあると,一定のレベルまで愛を強めなければならないように感じます。それが心配です。良いものをたくさん認めても,まだその決定をする準備ができていないと感じることがあります。
伝道者: 愛をそのように測れると言いたかったわけではありません。チャンネルは,エホバを愛するさまざまな理由を表していただけです。例えば,技術的な名前を付ける代わりに,それぞれの入力の横に,その贈り物からどんな気持ちになるかを書けます。
相手: 生徒: それでも図を完成させることになります。母の写真を見た時,リストを作るのではなく,母の愛を考えました。エホバについても,そのくらい簡単に気持ちを表したいです。
相手: 生徒: 先に質問に戻りましょう。機械の仕組みを覚えなくても,聖書の言葉から理解したことを自分の言葉で説明し,正しく理解できているか確かめたいです。
弟子を作る
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課題: 弟子を作る
時間: 3 min
レッスンとポイント: 第11課 · 分かりやすく教える · ポイント5
学ぶポイント: 使う例えをよく選ぶ。例えを使う前に,次の点を考える。
場面設定: 図書館の学習室で,伝道者と生徒が,生徒が本を返した後にレッスンを再開し,エホバに献身することへの不安について話す
関連する聖句: ヨハネ第一 4:10,19 — 私たちが神を愛したというより,神が私たちを愛し,私たちの罪を償う犠牲としてご自分の子を遣わしてくださったのです。これこそが愛です。 私たちが愛するのは,神がまず愛してくださったからです。
公式資料: (3分)「いつまでも幸せに暮らせます」の第46課ポイント1,2(「愛を込めて教える」第11課ポイント5)。
伝道者: 本は返せましたか。それとも長い列ができていましたか。
相手: 生徒: はい,返せました。昨日からリュックに入れていたんです。ところで,レッスンの内容も読みました。エホバに献身しようと思うのはなぜか,という質問について考え続けています。
伝道者: その質問のどんな点を考えたんですか。
相手: 生徒: 神が私たちに多くのものを与えてくださったことは分かります。でも,感謝して決定するというのは……。誰かに助けてもらうと,もう断れないように感じることがあります。負い目を感じて決めたくはありません。
伝道者: 感謝することと,恩を返せと言われているように感じることは別です。義務感だけで決めたくないというあなたの気持ちは大切です。エホバの愛と私たちの反応にどんな関係があるかを見るため,ヨハネ第一 4:10,19を読みます。
伝道者: ヨハネ第一 4:10,19 — 私たちが神を愛したというより,神が私たちを愛し,私たちの罪を償う犠牲としてご自分の子を遣わしてくださったのです。これこそが愛です。 私たちが愛するのは,神がまず愛してくださったからです。 この聖句は,エホバが私たちを愛することを先に始めてくださった,という点を強調しています。私たちのためにご自分の子まで遣わしてくださいました。その愛を知ると,負債を感じるのとは違う気持ちが生まれると思いますか。
相手: 生徒: エホバを愛したくなるかもしれません。でも,誰かに愛されていると理解することと,自分がその愛を感じることは別です。感じるべきだと言われただけで,そうなるわけではありません。
伝道者: その通りです。感じるべきだと言われるだけでは十分ではありません。簡単な例を考えましょう。病気の時,友達が食べ物を持ってきてくれたとします。うれしいのは食べ物の値段ですか,それとも,あなたを思い出して心配してくれたことですか。
相手: 生徒: 心配してくれたことです。以前,近所の人がそうしてくれました。食べ物はありましたが,具合を尋ねるために電話をくれたのがうれしかったです。
伝道者: つまり,心に届いたのは,その人が示した関心であって,くれた物の価値ではなかったんですね。
相手: 生徒: そうです。どうやって恩を返そうか計算したわけではありません。それ以来,もっと話すようになりました。でも,エホバに献身するのはもっと大きな決定だと思います。
伝道者: その通りです。この例は,負債を返すことと愛に応えることの違いを理解するのに役立ちます。レッスンの絵を見てください。愛,食物,聖書,イエスの犠牲が描かれています。受けたものだけでなく,エホバの愛について考えるために,どれを取り上げたいですか。
相手: 生徒: 聖書です。学んだことの中には,とても助けになったものがあります。イエスの犠牲については,まだよく理解する必要があります。期待されている答えだから,とても感謝していると言いたくはありません。
伝道者: そこに時間をかけましょう。聖書については,どの教えが特に助けになりましたか。あなたがすでに価値を感じていることから始め,それによってエホバについて何を知れるか考えましょう。
伝道者: 率直に話してくれてよかったです。イエスの犠牲について,特にどの点が分かりにくいですか。
相手: 生徒: 私たちの罪のためだったことは分かりますが,自分とどう関係するのかが難しいです。聖書がどう助けになるかは感じますが,イエスの犠牲についてはまだはっきりしません。
伝道者: その違いが,何を明らかにすればよいかを教えてくれます。読んだ聖句は,エホバが何をしたかだけでなく,なぜそうしたかも述べています。愛が動機でした。その犠牲が私たちにどんな益をもたらすか,またエホバについて何を教えるかを調べられます。
相手: 生徒: はい。その関係を理解したいです。説明を暗記するだけにはしたくありません。
相手: 生徒: 祈りでエホバに話し掛けられることです。以前は,エホバが自分を気に掛けてくれる方だとは思っていませんでした。そこから始めたいです。
弟子を作る
割り当ての情報
課題: 弟子を作る
時間: 3 min
レッスンとポイント: 第11課 · 分かりやすく教える · ポイント5
学ぶポイント: 使う例えをよく選ぶ。例えを使う前に,次の点を考える。
場面設定: 生徒の台所で,生徒が植え替えたばかりの植物のそばに場所を作りながら,聖書レッスンを司会する伝道者が学びを再開する
関連する聖句: ヘブライ 13:4 — 結婚は全ての人に尊ばれるべきであり,夫婦の関係は汚れのないものであるべきです。神は性的に不道徳な人や姦淫をする人を断罪するからです。
公式資料: (3分)「いつまでも幸せに暮らせます」第41課の導入とポイント1(「愛を込めて教える」第11課ポイント5)。
伝道者: この植木鉢があると本を置きにくいですか。
相手: 生徒: いいえ,そこに置いて。光が当たるから。もらった植物なので,長く育てたいと思っています。ところで,レッスンのテーマを見て,少し恥ずかしくなりました。
伝道者: 性について話すのは気まずいですか。
相手: 生徒: はい。家族の間では,そういう話をしたことがありません。レッスン中に個人的なことを話さなければならないのかも分かりませんでした。
伝道者: 私に個人的なことを話す必要はありません。聖書が教えていることに集中できます。導入では,多くの人が気まずく感じることを認めていますが,エホバはこの問題を明確かつ敬意を込めて扱っていると説明しています。
相手: 生徒: それなら話せます。でも,どんな宗教にも,カップルが何をしてよいかを決める権利があるのか,まだ理解できません。
伝道者: そう思うのも無理はありません。導入は人の意見からではなく,エホバが私たちを造り,何が私たちにとって最善かを知っているという事実から始まっています。この2つにはどんな違いがありますか。
相手: 生徒: エホバが造ったなら,私たちのことをもっとよく知っています。でも,規準を助けではなく禁止と考えてしまうことがあります。
伝道者: すでに同意していると決め付けずに,規準が何を守るものか調べましょう。まず,エホバが結婚をどれほど重視しているか見てみます。ヘブライ 13:4を読みます。結婚をどう扱うことを望んでいるかに注目してください。
伝道者: ヘブライ 13:4 — 結婚は全ての人に尊ばれるべきであり,夫婦の関係は汚れのないものであるべきです。神は性的に不道徳な人や姦淫をする人を断罪するからです。 今読んだことによると,結婚していれば十分ですか。それとも,夫婦がどう振る舞うかも大切ですか。
相手: 生徒: どう振る舞うかが大切です。それは分かります。素晴らしい結婚式を挙げたのに,その後ひどく傷つけ合った夫婦を知っています。だから,結婚すれば全てが解決するとは思いません。
伝道者: その通りです。結婚式を挙げても,互いに親切にすることが保証されるわけではありません。あなたの植物について考えてみましょう。きれいな鉢に植えるだけで元気に育つわけではありません。ほかに何が必要ですか。
相手: 生徒: 光と水……それに,最初の数日が過ぎても忘れずに世話をすることです。
伝道者: その通りです。この例えが示しているのは,価値のあるものには継続的な世話が必要だということだけです。結婚を尊ぶことも,結婚式の日だけに限られません。その後も結婚関係を大切にし,配偶者に忠実であることが含まれます。
相手: 生徒: 忠実であることは納得できます。でも,聖書は性関係が結婚している人だけのものだとも言っていますか。
伝道者: はい。それがエホバが定めている性関係の枠です。性を恥ずべきものとしているのではなく,結婚関係の中で尊重すべきものとしています。
相手: 生徒: 私の知っている多くの人の考えとは違います。考える時間が必要です。もう同じように思っているとは言えません。
伝道者: 急いで答える必要はありません。今のところ,結婚を尊ぶことについて学んだことを,自分の言葉でどう説明しますか。
相手: 生徒: エホバにとって結婚は価値のあるものだということです。結婚式を挙げるだけでなく,結婚関係を大切にし,エホバの言うことを尊重する必要があります。
伝道者: もう1つ大切な点があります。聖句は,全ての人が結婚を尊ぶべきだと述べています。それには,結婚していない人も含まれると思いますか。
相手: 生徒: そのことは考えたことがありませんでした。相手がいない人は,どうすればその敬意を示せますか。
伝道者: 例えば,結婚している人に引かれるとしても,その人との恋愛関係を育てないと決めることができます。自分の結婚ではなくても,エホバが価値あるものと見ている結婚関係を尊重することになります。自分にも関係があることが分かりますか。
相手: 生徒: はい。自分の結婚関係を守るだけでなく,他の人の結婚も尊重するということですね。
伝道者: その通りです。よければ,先に進む前に,この最初のポイントについて残っている疑問を復習しましょう。
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